tern Eclipse P18 Carry On Cover 2.0(輪行袋)を使ってみた

tern Eclipse P18は24インチの折りたたみ自転車。インチが小さくなることによる走行性能の低下をなるべく避ける目的ですが、通常の折りたたみ自転車用輪行袋は16インチや20インチに対応したもの。24インチだと若干多くなるのは否めず、通常の輪行袋で対応できるか不明でした。Eclipse P18は輪行を目的に買いましたので、輪行袋がなきゃなと。実際のところ、車に載せる方が多いかもしれないから、輪行袋が絶対に必要か?と言われると微妙なところもありますが・・・いずれにしろ持ち運びには絶対必要なので色々選んでいました。

Carry On Cover 2.0について

Carry On Cover 2.0とは?

最終的に選んだのが純正品のtern Carry On Cover 2.0です。tern純正品の輪行袋。20インチにも24インチにも対応。色はブラックです。小物入れ(というか、畳んだ後に入れる袋が小物入れになる)がありますが、たいした役には立たないかな。期待するのは止めた方がいいですね。でもちょっとしたものは入ります。タイヤレバーとかチューブとか。

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色々考えましたが、24インチの折りたたみ自転車に確実に適合するだろうということで選定。

では、早速開いてみましょう。

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説明書付き。袋への入れ方と袋のたたみ方も書いてあります。肩当てもありますが、これがスライドしないのが厄介。別な物を買って、後付けしてもいいかもしれません。

使い方は?

tern Carry On Cover 2.0(輪行袋)の使い方ですが、至って簡単。まずは普通に自転車を折りたたんで、

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袋の内側にこのような2本のベルトが出ています。これで車体を袋と結びます。長さ調節が可能です。具体的には下記の写真のようにします。

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ベルトはかなり張るように長さを調整しています。あとは袋で車体を包むようにすればOK。非常に簡単です。これが折りたたみ自転車の良さでしょうね。ロードだとブレーキを開放してホイールを外したり、ペダルを外したり、チェーンカバー等付けたりと手間がかかる。組み立てるときはその逆をしなければなりません。ホイールを外すと、組み立てた後にブレーキの位置調整をしなければならないのが面倒なんですよねぇ・・・慣れればさほどでもないかもしれませんが。

輪行袋に包んだ状態は?

完了後。

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右にドローコードが見えるかと思います。これで裾がばたつかないようにできますが、完全に覆うことはできません。これが電車に載せるときにどう扱われるのかは、正直わかりません。

輪行袋自体の持ち運びはどうするの?

ここまでで輪行袋に入れた車体の持ち運びはOK。では、目的地に到着して、輪行袋を外した後、輪行袋はどうするのか?ということですが、以下のようなスタイルにしてみました。

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ハンドルの下部に付属のマジックテープで固定。この状態で走行はしていないので、どこまでちゃんと固定されているかはまだわかりません。ずり落ちるかなぁ・・・まぁずり落ちても折りたたみの間接部にひっかかると思いますので、気にする必要はないかもしれません。気になる方は、別なバッグをもっていき、そこに入れるのがいいかもしれません。

まとめると、Carry On Cover 2.0は24インチのEclipse P18を問題なく入れることができました。やっぱ純正は安心。

最後にCarry On Cover 2.0の説明書を載せておきます。

説明書

使い方

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たたみ方

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さて、どこに行きましょうかね。オススメの場所があったら教えてください!