ESCAPE RX3 チューブ交換

ESCAPE RX3の点検に自転車屋に行き、ついでに買い物をした帰りのこと。
家にあと1kmというところで・・・

パンク!!

ガラス片をモロに踏みました。Nec_0003
あれ?なんか変な音がするし、重いなって思ったら・・・後輪がやられてました。

チャリは押して帰り、家の中にピットイン。
パンク修理か、チューブ交換か。
今日は休みで時間もあったし、一度チューブ交換をしておけば、タイヤのクイックリリースの仕方も覚えられる。
こんなこともあろうかと、替えのチューブは購入してあったわけです。

助かったぜ・・・

[手順]
①ギアをトップギア(最も重いギア)にしておく。
②Vブレーキを外す。
③自転車を逆さまにする。
④クイックリリースレバーを立てる。
⑤ディレイラーを持ち上げて、チェーンを緩ませ、後輪を浮かせる。
⑥チェーンを外し、後輪を外す。
⑦タイヤレバーを使って、タイヤのビードをリムから外す。
⑧チューブを外す。
⑨新しいチューブに軽く空気を入れる。
⑩チューブをホイールにはめる。
⑪タイヤのビードをリムにはめる。
⑫リム噛みが無いか左右共確認する。
⑬チェーンを付けて、ディレイラーの歯車に押し当てるようにして、後輪をセットする。
⑭クイックリリースレバーを倒す。
⑮規定の空気圧まで入れる。
⑯Vブレーキを元に戻す。
⑰自転車を元に戻し、ブレーキの状態を確認して終了。

①ギアをトップギア(最も重いギア)にしておく。Nec_0005
これはチェーンを緩い状態にして、外しやすくするための工程です。
後輪を浮かせながら、ペダルを回して、変速させます。
こういうときにメンテナンススタンドがほしくなりますね。

②Vブレーキを外す。Nec_0006
外さないと、ブレーキに後輪が引っかかります。

③自転車を逆さまにする。Nec_0004
逆さまにしたほうが色々やりやすいみたいです。
というか、スタンド無いし、このやり方しかない。

④クイックリリースレバーを立てる。Nec_0007
クイックリリースタイプの自転車は、このクイックリリース機能で、車輪を外すのが容易です。
レバーと反対側のナットでホイールを挟んで押さえています。
倒していると固定。
(当たり前か)

⑤ディレイラーを持ち上げて、チェーンを緩ませ、後輪を浮かせる。
ここは写真がありません。
最初はこんな感じで付いていました。Nec_0010

⑥チェーンを外し、後輪を外す。Nec_0008
前輪はチェーンが無い分、もっと楽ですね。

⑦タイヤレバーを使って、タイヤのビードをリムから外す。Nec_0013
あまり力を入れすぎると、チューブを傷つける可能性があります。
一箇所外したら、20~30cmくらい先の箇所を外せば、画像のような感じでその間のビードが外れると思います。


⑧チューブを外す。Nec_0014

チューブは一箇所外せると、あとはスルスルと取れます。

完全に外しました。Nec_0015


⑨新しいチューブに軽く空気を入れる。Nec_0016
新しいチューブはコレ。
右はタイヤレバー。
軽く空気を入れないと、うまいことビードがリムにはまってくれません。

空気入れはコレ。Nec_0017
携帯型のポンプ。
これも買っておいてよかった。
いちいちフロアポンプでやってたらえらいこっちゃだった。

こんな感じで軽く空気を入れればOKかと。Nec_0018

⑩チューブをホイールにはめる。Nec_0019
空気が入っていると割とスムーズに入ります。

⑪タイヤのビードをリムにはめる。Nec_0020
これが一番苦戦しましたね。
うまいことはまらん!!
結果的には空気をもっと入れることで解決しました。
そして、バルブのところだけ、リム噛みが直らなくて苦労しました。
これも結果的にはバルブを押して解決。
色々調べたら、ココでそれが書いてありました。
ここ時間かかったなぁ・・・
コツを掴めば、多分早いんだろうなぁ。


⑫リム噛みが無いか左右共確認する。Nec_0021

こうやって、タイヤをめくって、チューブが見えなければリム噛み無しと判断。
これをやったときに、どうしてもバルブのところからチューブが見えてしまっていたのです。
バルブのところは、チューブが肉厚になっており、ビードがチューブにひっかかってしまうんですよね。
バルブをホイール側から押せば、タイヤにはまってくれるんですね・・・
気付くのが遅かった・・・

⑬チェーンを付けて、ディレイラーの歯車に押し当てるようにして、後輪をセットする。
怖いですが、少し力を加えながら、歯車に徐々に押し当てていきます。

⑭クイックリリースレバーを倒す。Nec_0022
まぁ元に戻すってことですね。
反対側とのナットの回し具合で、押し付け力が変わるので、注意ですね。

⑮規定の空気圧まで入れる。 Nec_0023_2
このチューブは5barまでなので、規定圧上限まで入れます。
パンパンです。

⑯Vブレーキを元に戻す。
⑰自転車を元に戻し、ブレーキの状態を確認して終了。

結構時間がかかってしまいました。
バルブのところのリム噛みの解決に時間がかかったためですが・・・
さっさとサイクルベースあさひで検索しておけばよかったです。

このチューブ交換の流れは、この動画を参考にしました。

コメントの投稿

  1. 玖我 なつ姫 より:

    あぁぁぁぁパンクorz
    町の自転車屋さんでやってもらうと意外とお高い。
    チューブ買っておつりがきてしまうくらいだったりするので、チューブ交換と
    パンク貼りのスキルはあるといいですね。
    ところで、シュワルベのチューブ、空気が抜けやすいとの事。
    空気圧管理に気をつけてね。

  2. ウコン茶 より:

    >なつさん
    チューブ交換って結構な値段しますよね。
    パンク修理もですけど。
    せっかくのクロスバイクですから、自分でやることにしましたよ。
    シュワルベのチューブは空気が抜けやすいのですか。
    空気を入れる頻度を上げるしかなさそうですね。

  3. ライパチ より:

    パンクは不可抗力ってか、どうしようもないですよね
    でも、さすがママチャリとは違って、修理も大変だ
    穴を固まるゴムでチョチョイってわけにはいかないんですねー
    それはそうと、ESCAPEって言うと、ムーンチャイルドの同名の曲を思い出します
    自分その曲しか知らないのですが、わりと好きでカラオケでよく歌って
    「お前歳いくつだ?」って言われます。。。

  4. ウコン茶 より:

    >ライパチ
    いや、ママチャリのほうが変速機とか外すのが大変だよ。
    ナットとか外していかなきゃいけない。
    俺のはクイックに外せるから、逆に楽。
    ムーンチャイルドかぁ。
    俺の世代よりもうちょっと上の世代がびったんこかも。
    ESCAPEって曲は聴いたことはある。