突発性難聴の経過

先月、入院して治療することになった突発性難聴。

まさか入院することになるなんて
こんな時間に更新なんて、めちゃ珍しい限り。なぜなら、今僕は病院で入院中だからなのです! 先週の日曜か月曜あたりから、耳鳴りがどうも気になり出しました。昔から程度は違えど耳鳴りはあり、今回もそうだろうと思っていたら、いつもと様子が違う。いつ......

悩まされている方もいらっしゃると思うので、私がどう治療していっているか書いておこうと思います。なお、読む前にとっても大事なことを。

・5/15の段階では完治していませんし、そもそも完治するかもわかりません。
・この治療方法が最善かはわかりません。あくまでも”私がかかった医師が判断した内容”であるからです。
・ステロイドの服用は副作用がかなりキツイです。医師の指示に従って服用しましょう。あと、普段より外出とか気を付けた方がいいと思います。普段、体の免疫で知らず知らずにカバーできていることができなくなったときに何が起こるかは誰にもわからないからです。

~入院前~

◆4/7,4/8くらい
・耳鳴りがひどい。TVの砂嵐の音と、ハイブリッド車のキーン音みたいなものが混じっている。ただ、普段より聞こえにくいという感覚はこのときは持っていない(イヤホンとかで左耳だけで聴くことがあったなら、もう少し前に気づいていたかもしれない)。

◆4/12
・会社を少し早めにあがり、近場の耳鼻科へ。聴力検査をした結果、左耳の高音側が70db程度まで下がっており、老人レベルになっていると判明。ステロイドと大病院の紹介状が書かれる。このときのステロイド処方は、“1日30mg×2”、1日20mg×2、1日10mg×2。
 ※ステロイドを飲んだことがある方はわかると思いますが、30mgのステロイドは1日で服用する値としては強いです。免疫力が低下し、すぐ風邪ひきます。まだ、風邪くらいならいいが、他の病気になる可能性も高く、非常に注意が必要です。
・さっさと大病院に行けということだったので、薬は初日分しか飲まず。翌日大病院に行くことにした。

◆4/13
・大病院にかかる。聴力検査を実施。近場の耳鼻科とほぼ同じ。即日の入院加療を勧められるが、会社に入院することを報告することと、いない期間の対応を部下に依頼するために月曜出社したいから断る。火曜に再度来て入院するか判断することにした。耳鼻科と同様にステロイドを処方される。1日30mg×3、1日20mg×3、1日15mg×4、1日5mg×4。

◆4/15
・出社。薬を指示通り飲む。

~入院~

◆4/16~22
・ステロイドは錠剤の服用から点滴にチェンジ。ここから一気にステロイドの量が増える。1日60mg×2、1日40mg×2、1日30mg×3。安静にしていたが、特に変化は無い。効果が出るまでに1ヶ月はかかるらしい。
・入院中に風邪をひく。ステロイドの副作用で血圧が30くらいあがり、夜中に目が覚めると再度眠れないため、睡眠時間が3時間くらいになったためと、ステロイドの副作用と思われる。1日くらいで落ち着いたので、他の日は問題なし。ただ、すごく汗をかくようになった。ご飯を食べているだけなのになぜ汗??みたいな感じ。

~退院後~

◆4/22
・退院。ステロイドは服用で継続して飲むよう指示。1日30mg×3、1日20mg×2、1日10mg×2。経過としては当初から変化なし。

◆5/10
・通院して聴力検査。回復傾向が見られるが、高音域は当初から変化なし。悪くなったり良くなったりを繰り返しながら固定化するとのこと。まだ通院必要・・・

あとは現在進行形で治療中。服薬はアデホスという血流を改善する薬と、メチコバールという神経障害の改善に使う薬の2つです。ステロイド服用中は、胃酸を抑える薬も飲んでいましたが、ステロイド終了と同時に飲まなくなりました。

かなり長期間かかるようですが、私自身は原因がはっきりしない以上、長期間かかって治るのかもよくわからないんだな、という認識です。幸いにして普段の生活にはほぼ影響がないのが救いですが・・・耳鳴りが気になる時は気になるんですよね~