2016年GW 九州&四国名所巡り18 ~松山城①~

前回→九州&四国名所巡り17 ~佐賀関~

2016年GW 九州&四国名所巡り17 ~佐賀関~
前回→九州&四国名所巡り16 ~水の駅おづる~水の駅おづるを出発してから一路、佐賀関へ。国道九四フェリーを利用するためです。受付を済ませ、待機。ここから車を入れます。四国に着いてからは逆側の口から出ますので、車をバックさせることはありません......

佐賀関で国道九四フェリーに乗り、九州を離れました。四国では松山に宿泊します。元々行く予定は無かったのですが、熊本地震の影響にて日程を見直し、松山城へ。ホテルの駐車場に車を停めた後、徒歩で向かいます。

松山城に行くには、リフトやロープウェイがあるのは事前にわかっていたのですが、それではつまらないと下から行くことに。あんまりそういう人がいないことは後で気づかされます・・・

登城口にある案内板。

s_DSC06466

二の丸を見てから、本丸へ向かうルートです。登城するときにはこういう坂道はよくありますが、二の丸に向かう方はさほど急ではありません。

s_DSC06467

前に岩村城に行ったときの方がしんどかったです。松山城はよく整ってますね。

岩村城跡を散策①
平瀬やなで鮎を食べたあと、ひたすら田舎道を北上します。すれ違いもできないような道も多いところです。明知鉄道明智駅まで来たら、あとは線路沿いを走ります。目指すは岩村歴史資料館。資料館に車を停めて、岩村城跡を目指します。地図を見ると、岩村城周辺......
岩村城跡を散策②
岩村城を散策①の続き。いよいよ本丸に近づいてきました。岩村城で有名な石垣。6段あるんだけっかかな。近くで見ると迫力もあるし、昔の人はここまでどうやってこれだけの石垣を運んで組んだのか、どれだけ時間がかかったのか、考えると気が遠くなりそうです......

二の丸で最も印象的な遺構が、この大井戸。

s_DSC06497

まだ発見されてから30年程度しか経っていないようです。

s_DSC06488

東西に18m、南北13m、深さ9m。面白いのが、この井戸の上に屋敷が建てられていたこと。基礎が井戸の底に残っているのが上の大井戸の写真でわかるでしょうか。上の説明文には続きがあって、

昭和59年より発掘調査が行われ、大井戸が発見されました。井戸の東半分が床下になり、その上を井炉裏で火をおこしていた「焚木之間」が覆っており、その基礎部分が大井戸の底に木組みとして残っています。井戸の石段を上がったところにある一段低いところが、床下通路跡です。火災の際には、木桶で水を汲み上げ、それぞれの階段から通路を経て迅速に火災現場に運搬するという、松山城二之丸御殿の消火システムはこの時期においては、全国的にも例を見ない「優れもの」であったようです。一日に一寸水が湧くと言われていますが、現在は基礎の木組みを見せやすくするため、ある程度の量を保つよう自動排水しています。

とのことです。

この大井戸にはヌシがいました。

s_DSC06490

この亀(笑)。プカーっとゆったり泳いでいました。カワイイですよね。下に見えるのが基礎です。

他二ノ丸の跡を色々みてから、本丸へ。

s_DSC06501

登ります。石垣が立派。松山城も石垣が多くて迫力がありますね。道はなかなかしんどいですが、岩村城の時ほどではないです。でも汗だくです(笑)

次→九州&四国名所巡り19 ~松山城②~

2016年GW 九州&四国名所巡り19 ~松山城②~
前回→九州&四国名所巡り18 ~松山城①~本丸へ。中は撮影していませんが、展示物はあまりありません。城の中から外を見ると、松山の街がよく見えます。右側の集まりはテレビの撮影。もうちょっと高いところから。中央が前回記事にした二ノ丸。よく上がっ......