ウコン茶が自転車通勤で使っているアイテムの紹介とレビューです。
今回は、「ドイター スイッチバックⅡ」です。
ドイター(deuter)は、アウトドア向けのバックなどを扱うメーカー。日本には代理店経由での輸入ですね。特に自転車ユーザー向けのバックラインナップが豊富で、日本でも人気が高いように思います。メッセンジャータイプだと、「Timbuk2」も有名ですね。
ウコン茶が使っているスイッチバック2は、今年発売されたばかりの新モデル。「スイッチバック」(2じゃない)のも在庫があったりするので注意です。見た目でわかるとおり、deuterのバックにしては見た目がシンプルです。
[SPEC]
重量:1150g
寸法:高さ430mm、幅300mm、奥行き150mm
容量:16L+4L(ジッパーの開閉による調整分の容量)
他:エアストライプあり
エアストライプとは下の画像の通り、背中の通気対策がされているかどうかを示します。
背中に当たる部分はメッシュの盛り上がったパッドになっており、パッドの間を空気が通る仕組み。あるのと無いとでは、快適さが違います。物を詰めすぎると、底面が盛り上がるので、空気が抜けにくくなります。そこは注意が必要です。なお、このストラップは収納が可能です。この写真には出てきませんが、バックの底面には収納用のシートがあります。詳細は下記のドイター商品紹介にあります。欠点は、収納したときに使うマジックテープの位置がよくないこと。マジックテープの一部にしか引っかからないため、キレイに収まりません。外見からはわからないですけどね。
ウコン茶が良い点と思っているのは、上記のエアストライプもそうですが、
・見た目がビジネスバック風
・容量が大、拡張もできる
・中に仕切りが複数あり、細かいものもしまいやすい
の3点です。
見た目は写真の通りになりますが、ストラップを収納すれば十分ビジネスライクに使えます。deuterのロゴが若干目立ちますけど(笑)少なくとも他のアウトドア用のバックに比べたら段違い。僕はあのアウトドア用のバックで通勤する気にはなりませんでした。
拡張ですが、下の写真の真ん中のファスナーの上側にファスナーラインがあるのがわかるでしょうか(見づらくてすみません)。これを開けると拡張されます。拡張するとかなりの容量です。timbuk2のクラシックメッセンジャーMよりあると思います。他、ロゴがある表側に小物入れがあるのもよいですね。こちらも中に仕切りがあり使いやすいです。
内部の様子は次からの写真で。
こちらは表(ロゴ側)のファスナーを開けたところ。このように中に仕切りや細かい収納があります。これが使いやすいですね。timbuk2のメッセンジャーバックは、容量があるのはいいのですが、内部には細かい仕切りがなく、小物がばらけるのがイマイチでした。写真にあるようなチューブ状のものとかですね。僕はこの中に、携帯の空気入れや、ライトを入れています。
こちらが背面側のファスナーを開けたところ。シンプルに仕切りが一つ。仕切りの入り口はゴムになっており、中のものが飛び出しにくい構造です。A4のファイルが仕切りの中にちょうど収まる高さです。割と厚みのあるものも入れることができます。
自転車通勤したいけど、カジュアルなバックは嫌。だけど、汗対策もしたいし、容量もほしい。自転車にキャリアは付けられない or 付けたくないというような悩みをお持ちの方にはオススメできます。
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