前回↓
1.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -四国上陸-
6時にホテルを出て、大山寺へ。朝食は食べられず。
僕は南側からアクセスしました。5kmくらい車一台分の幅しかない道が続きます。山門の手前に車を停めて、仁王門をくぐります。
ここから長い石段を登ります。
ずっと奧が本堂。道中蚊に刺されてしまいました(泣)
汗をかきかき到着。
-第一番 大山寺-
~四国別格二十霊場はじまりの地~
〒771-1320
徳島県板野郡上板町神宅字大山14-2【御詠歌】
さしもぐさ たのむちかひは 大山の 松にも法の 花やさくらむ
【御真言】
オン バザラ タラマ キリク本 尊 千手観音菩薩
開 山 西範僧都 弘法大師
宗 派 真言宗醍醐派略縁起
当山は西暦500年頃、武烈継体天皇の御宇西範僧都の開基にして、阿波仏法最初の道場で、弘法大師が阿波入国の砌、堂塔を整えられ仏王の山号を奉り、恵果和尚より授かりし、千手千眼観自在菩薩の尊像を奉安し、四国霊場開創の根拠地とされる。寿永四年、源義経公、屋島合戦の砌、御登山戦勝を祈願、又安貞年中土御門上皇御登嶺護摩堂を建立、不動明王像を奉納、病気平癒の祈祷会を厳修される。蜂須賀侯阿波国に入国されるや尊崇厚く、御祈願所として御供田その他を奉納される。伝統四百年の力餅は、七条の城主出羽守兼仲公にまつわる行事にして現存。開運招福の寺、男女縁結びの寺として知られる。頂上は阿長讃淡紀泉河摂播備等十州を望見される景勝地。徳島百景のひとつ。奥之院黒岩大権現には弘法大師ご湧現の波切不動尊がまつられている。
本堂にお参りして、納経所へ。納経所は本堂から右側に向かうとあります。
僕はここまで納経帳や白衣など準備物も無かったので、大山寺で一通り揃えました。
そして御影や御朱印、念珠玉もいただいて終了。
念珠玉は左から、「紫檀」「女性用」「男性用」です。この念珠玉は20個揃えると、数珠に仕立てることができます。それが四国別格二十霊場の一つの特徴。一つ一つにお寺の名前が刻まれています。房や二天玉(数珠の間に入れる小さい玉)の色は仏具屋さんで選ぶことができますよ。これ以外に腕輪用も男女共通であります。僕は自分用のものと両親用の3つを仕立てることにしていましたので3つそれぞれを購入しています。
一緒に写っているシールですが、うるう年に巡拝した記念としてもらえるシールで、期間限定です。直近は2016年で、今年はうるう年ではないのですが、まだ配布されていました。シールを貼る台紙もあります(2000円!)。
次回↓
3.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第二番 童学寺-