3.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第二番 童学寺-

前回↓

2.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第一番 大山寺-

2.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第一番 大山寺-
前回↓ 1.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -四国上陸- 6時にホテルを出て、大山寺へ。朝食は食べられず。 僕は南側からアクセスしました。5kmくらい車一台分の幅しかない道が続きます。山門の手前に車を停めて、仁王門を......

大山寺から1時間くらい走って到着。門のところには大きな池があります。駐車場は池の手前です。

ん?門のところに看板がありますね。なにやら?と見てみると・・・

3月に火災が発生して、本堂が焼失してしまったとのこと。

石井の童学寺 本堂全焼  国重文の仏像は無事

というわけで、童学寺では本堂にお参りできませんでした。参道には瓦が並んでいる場所がありました。寄進されたのかな?

-第二番 童学寺-

~火災により焼失した本堂の再建を祈願~

〒779-3232
徳島県名西郡石井町石井字城ノ内605

【御詠歌】まいるなら 三世の悪行 消へはてる 南無や薬師の 瑠璃の光に
【御真言】オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ

本 尊 薬師如来
開 山 行基菩薩
宗 派 真言宗善通寺派

略縁起
高祖弘法大師学問所童学寺は、日本の大偉人弘法大師さま、ご幼名を神童と称されし頃に、当山に久しく留滯なされて、学問御修行遊ばされました由緒深き所由をもって寺号とす。お大師様は当山において、「いろは歌」四十七文字を創作せられて、児童等にひろく教えられました。これは日本の民衆教育の最初であり、この「いろは歌」により日本文化の発展の基礎を創られたことは、お大師様御一代の御事業中特筆すべき千古に輝く御功績である。境内裏庭逍逢園入口には、台詞が硯の水を求めたというお筆の加持水という泉があり、以来一滴の水の絶えることを知らない。この水を飲めば緒病はことごとく治癒し、硯にたくわえ書道の修練に用いたならば誰でも筆達者になれる等々、この霊水は大師を静かにたゆまなく今に語り伝えるのである。後、弘法大師はこの地に於いて 厄除薬師如来(国宝)、阿弥陀如来、観音菩薩、持国天、毘沙門天、歓喜天、(いずれも準国宝)を彫刻し、一小堂を建立し薬師如来を本尊としてこれを安置し、日を重ねて祈り夜を重ねて誓われたのである。この薬師如来こそ当寺に現存する御本尊である。

納経所でインターホンを押します(別格はこの形式が多い)。

そして御影や御朱印、念珠玉をいただいて終了。

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4.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第三番 慈眼寺-

4.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第三番 慈眼寺-
前回↓ 3.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第二番 童学寺- 第二番童学寺から車で2時間くらい。細い道をひた走るため、結構しんどいです。舗装されている点は非常に助かりますが。 ここは本堂までが遠く、この日中に第五番......