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3.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第二番 童学寺-
第二番童学寺から車で2時間くらい。細い道をひた走るため、結構しんどいです。舗装されている点は非常に助かりますが。
ここは本堂までが遠く、この日中に第五番大善寺（高知）まで行かなければならない僕はあきらめました。直前まで行くかを迷いました。本当なら行くべきなんですよねー。
この写真から約20分かかります。お参りしたり散策すると往復で1時間は確実にかかるわけです。そうすると、第五番大善寺に行けない可能性が大きくなってきます。高知で足止めされると、その次の第六番龍光院が宇和島にあることから、二日目の移動が辛いのです。7時に大善寺に行き、そこから龍光院に移動すると、9時過ぎくらい着になります。二日目は9寺回る計画だったので、それが破綻してしまいます。そんなことをこの写真を撮りつつ考えていました。というわけで僕は本堂に行くのをあきらめました。4日間の日程で組んでいたら行っていたかも。
納経所の方にも「本堂には行かれますか？」「穴禅定はやっていかれますか？」など聞かれつつ、後ろ髪引かれつつ・・・僕が先祖が徳島の人ですという話をすると、親戚が和寒にいるとおっしゃっていて、四国には縁があるなーと思いました。
-第三番 慈眼寺-
～空海が祈祷した鍾乳洞がある行場～
〒771-4505
徳島県勝浦郡上勝町大字正木字灌頂瀧18【御詠歌】天とふや 鶴の奥山 おくたえて 願ふ功力に 法ぞ通わん
【御真言】オンマカ キャロニキャソワカ本 尊 十一面観世音菩薩
開 山 弘法大師
宗 派 高野山真言宗略縁起
大師十九才の御年、世の中の人々の生活苦、病苦及び一切苦厄を除くために修業中、夢のお告げにより不思議な鍾乳洞を発見。大師、洞窟の邪気祓いのため護摩をたいて洞窟を清め、悪魔悪竜を洞窟の壁に封じ込め末代衆生のため結縁潅頂の秘宝を修せられた行場として崇信者が多い。僅か百メートル程の洞窟だが導師の言われる通りにせねば進退窮する。心を素直にさせられる妙刹である。寺へ来る途中に、落差約六十メートルの名瀑「潅頂ヶ滝」がある。
穴禅定を無事御参りできますと、
一、無病息災で長患いをしない。
一、金運、開運が成就します。
一、狭いところを通り抜けるので、入試、安産、交通安全の成就ができます。
その他、お大師様におすがりして種々の御利益がいただけます。
御影や御朱印、念珠玉をいただいて終了。
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5.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第四番 鯖大師本坊-
