愛知には設楽ダムという平成32年(2020年予定)に完成を予定しているダムがあります。まだダム自体未着工なので、本当に2020年に完了するのか??非常に不透明ですね。というか無理じゃないかな?ウコン茶はダムの是非については特に述べません。このダムは発電が目的ではなく、治水ダムです。
ウコン茶がここを訪ねたのは、将来水没してしまう地域というのはどういうところなのか?が見たかったからです。ただ、あまり時間がなかったので限られた箇所しか見られませんでした。
まず、行ったのが豊橋鉄道田口線跡。今は町道143号線に変わっております。三河田口駅というのが終点だったそうです。現在は三河田口駅の跡地が広場になっており、工事関係者のプレハブ等があります。
三河田口駅は10年くらい前まではボロボロの駅舎が残っていたらしいです。検索すると過去訪れた方の写真が見られます。ここの廃線は台風による水害から復旧されなかった結果決まったらしく、駅舎も解体されることなく残ったのでしょう。水害から復旧されなかったのも、利用客が少なかったことも大きかったと思われます。
周辺では現在地質調査中。
今地質調査しているわけだから、2020年に完成する気がしませんけど・・・
この調査している箇所の逆側は川です。
きれいな川ですね。魚が釣れそうな箇所もありました。
ダムが建設されるであろうポイントへ。
おそらくこの少し広場になっている箇所じゃないかなーと思うのですが・・・特に工事されているわけでもないので確実ではないです。川の岩に赤く目印が書かれていたので間違いないと思うんですけど・・・
地図だとここら辺。
上の写真はこの位置からもう少し西側です。
上のようなトンネルがある付近です。ダムができたらこのトンネルはどうなるのかな。ダムの下流側なら水没しないかもしれないし、ダムの上流なら水没する。ウーン、目印通りにダムが建てられるなら水没しないかも??
もうちょっと工事が進展しないとよくわかりませんね。水没地域の方はすでに移転をしているという記事もありましたが、これでこのまま工事が進まなかったら、移転した意味が・・・