設楽ダム建設 水没していく地域の姿を見る 補足

前回の続きです。

設楽ダム建設 水没していく地域の姿を見る
愛知には設楽ダムという平成32年(2020年予定)に完成を予定しているダムがあります。まだダム自体未着工なので、本当に2020年に完了するのか??非常に不透明ですね。というか無理じゃないかな?ウコン茶はダムの是非については特に述べません。こ......

設楽ダムが建設されるだろう箇所あたりの川に降りて周辺をウロウロしたときに見つけた鳥。結構大きいです。

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上の写真の中央にいるのがわかりますか?

もう少しズームをしてみます。川鵜かな?僕のことに気づいているようでしたが、微動だにせず。

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川鵜がいるってことは、魚が結構泳いでいるってことですね~

それから川から戻る時に見つけたトカゲ。ニホントカゲかな?。尾っぽのグラデーションが美しい。もうちょっと横から撮りたかったけど、逃げられたので無理でした。この尾っぽが美しい青色になっているのは幼体だそうです。大人になると消えちゃう。なんでこのような色になったんでしょうかね??不思議。保護色か?青だと保護色になるんでしょうか?

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それから、水没してしまう橋を。

設楽大橋という橋です。

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この橋はダムが完成したら水没する箇所にあります。

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ここのあたりには正直何もないです。観光地もなければ、住居もなし。ところどころ昔の人が開拓なり、入植をした跡があるのですが、結局水没していくことに・・・時代の流れで景色は変わっていきます。今その一瞬を切り取ったに過ぎない。ずっと昔から残っている寺院や城など、大変貴重な遺産は管理されるが、何もないところはありのまま。そこに価値を見出すのは、故郷が沈んでしまう人以外には難しいのかもしれませんね。