姫路城の改修前と改修後を比較してみる

前回は改修された姫路城を訪れたときの記事でした。今回は2008年に改修前の姫路城に行ったときの写真と、2015年の改修後を比較してみたいと思います。2008年当時の機材での写真なので、解像度とか色味などが現在と違うことをご承知おきください。

まずは全体像から。

2008年

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2015年

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ホワイトバランスとか光の加減が違うので微妙っちゃ微妙だなぁ・・・2008年は11月末で、それなりに寒くなってきていただろうし。今回は真夏なんで、太陽の光がやたらと強い。解像度は2015年の機材の方が断然上ですね。

2015年は大天守の改修ですので、その横にある西小天守及び乾小天守は2008年から変わってはいません。小天守と比較すると2015年の大天守がいかに白いかがよくわかりますよね。

次に姫路城から外を眺めた写真を比較します。

2008年

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2015年

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姫路城から姫路駅方向(南)を見ています。2008年は芝生が無かったんですね。そんなこともすっかり忘れておりました。姫路駅前の風景も違うポイントがいくつかありますね。

・東横INNの前に何か大きな建物ができていて、東横INNの文字が見えない
・メガネスーパーの看板が消されている(業績が悪化したためと思われる)
・姫路駅前にあるFESTAという文字(解体された?)

など。地元の方だともっとわかるかもしれません。

あと、シャチホコが乗っているところの瓦。今見ると、2008年時点でかなり黒ずんでいますね。若干ボロボロにも見える。瓦も汚れていますし。漆喰をはがして、新しく塗ったんですね。シャチホコは変わってないみたい。

こう違いを見るとおもしろいですね。昔の写真をもう少し掘り出して、現地に行ってみようかなって思いました。