鳳来寺山に登る ~石段~

鳳来寺山の登山。前回は石段にさしかかる手前、表参道の様子でした。

鳳来寺山に登る ~表参道~
鳳来寺山とは、愛知県の新城市鳳来寺にある標高約700mの山です。旧火山帯の南端に位置する死火山であり、標高は695m。「声の仏法僧(ブッポウソウ)」(コノハズク)が棲息していることや紅葉の名所として、更に鳳来寺があることで知られる山である。......

今回は石段を登っていきます。石段は1425段あり、途中に仁王門や傘杉、昔あった院の跡があります。

仁王門は登り始めてからそんなに経たずに到着します。

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大きいのですぐわかります。

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ほんと昔からこのままなんだろうなと感じました。柵や金網はあとで追加されたものと思いますけど、それ以外はそのまま。人はここまで来るのがしんどいからか、綺麗な状態ですね。こういった歴史を感じる建物は、皮肉なことに人が多く来れば来るほど汚くなってしまう。

仁王門の説明書き。

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3代将軍家光時に命じられ、4代家綱のときに完成。仁王像も江戸時代のもの。迫力があるけど、人は自分のみ。まぁ来にくいところだし・・・人が来やすいところだったらもっと名所になっていそうなものですが。これはこれでいいかもしれませんね。

仁王門をくぐって少し石段を登ると、傘杉があります。

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写真だと非常に伝わりにくいですが、この杉はものすごく大きいです。周長もかなりあり、人が何人手を繋げば1周できるかな?6,7人は必要かも。高さは60mくらいあるそうです。上を見上げても先がわからなかったなー。こういうときドローン使いたくなりますね。

さて、傘杉を抜けるとまたひたすら石段です。ここからが長い!とても長い!しかも勾配が急になってきます。頑張るしかありません!

次は本堂周辺を。