今年ラストの紅葉狩り ~京都 光明寺_もみじ参道_赤色編~

光明寺の続きです。

今年ラストの紅葉狩り ~京都 光明寺_2~
昨日の続きです。日の光明寺はよく晴れており、紅葉を見るには最適でした。古い建物の良さというのは、この陰影にあると思うのですよ。近代の建物は、突き出した屋根の構造を取っていないものが多く、上の写真のような陰影はなかなか得られません。このように......

さて、メインのもみじ参道。

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確かにこれは綺麗だなぁ!見渡す限りのもみじ!赤色、黄色とあり、なんと美しいことか!

「もみじ」を漢字に変換すると、「紅葉」「黄葉」の2つが候補として出てきます。同じ木なのに、このような違いが出るのはなぜなのでしょうか。検索して調べてみると、こんな記事が。

赤の色素アントシアン、黄の色素カロチノイド、茶の色素タンニンが葉に蓄積されるため。もともと樹木の葉は、カロチノイドと緑の色素クロロフィルを持って いるが、クロロフィルの含有量が多いため通常は緑に見える。秋になるとクロロフィルが分解されてカロチノイドが残るので、黄色く色づく。葉に蓄積した糖類 が紫外線を浴び、アントシアンやタンニン系の色素に変化する樹木は、それぞれ赤や茶に紅葉する。

walker plusより抜粋。

うーん、赤い色素と黄色い色素がどの程度作られるかで変わるんですねぇ。

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確かに、上の写真のように一面真っ赤なようですが、ところどころに橙色も見えます。これは黄色い色素も含んでいるからなんですね。

本当全面赤なんです!

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ちょうどいいタイミングで行ったかもしれませんね。結構葉が落ちているようにも見えましたが、近づくとそうでもありません。迫力あります。

それがわかるのが下の写真。

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これだけ晴れた日ですが、太陽にカメラを向けても逆光ですが、しっかり撮れます。それだけもみじにボリュームがあるからできるのです。スカスカじゃ不可です。

それを利用して、こんなのを撮ってみました。

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陰になるもみじと陽に当るもみじ。これだけ真っ赤だと、こういう撮り方もできちゃう。

いやーこんなにキレイだとは!確かにこれは並ぶのもわかりますね。

次は黄色編です。

コメントの投稿

  1. ぶにず より:

    京都の紅葉も綺麗ですね(^ω^;)
    自分は奈良の長谷寺へ行こうとしたんですが妥協して高野山にしちゃいました(^ω^;)

    でも高野山も結構綺麗だったので満足してますね(^ω^;)

  2. ウコン茶 より:

    >ぶにず
    奈良の長谷寺もいい景色が見られそう。
    高野山もイイネ!
    やっぱり紅葉は内陸がいいな。