昨日の続きです。
5日の光明寺はよく晴れており、紅葉を見るには最適でした。
古い建物の良さというのは、この陰影にあると思うのですよ。近代の建物は、突き出した屋根の構造を取っていないものが多く、上の写真のような陰影はなかなか得られません。このように残っている建物は、建設に相当なお金がつぎ込まれているため、造りがよく、かつ常に補修したり手入れしたりしてくれる人がいるからこそ、見られるのだと思います。
もみじ参道ほどではないですが、もみじがところどころにあり、よいアクセントになっていました。特にこのもみじは赤と黄が混じって、とてもキレイ。裏に見える寺とよいマッチング。
御影堂から釈迦堂につづく廊下。
やっぱり寺はお金かかってるなぁ。昔は比叡山延暦寺と揉めたらしいですが、信心もありつつ、限りあるお金を巡る争いも裏にはあったのだろうなと推察します。当然、このような姿で残っているのは、昔から延々と続く坊主さん達の努力あってこそ。
そして、釈迦堂前にある信楽庭(しんぎょうてい)。
閉められている門は、勅使門。開放するとどんな感じなんでしょうね~
そして、もみじ参道に向かいますが、道中お土産売り場が・・・カステラとかこぶ茶とか陶器など、色々売っておりました。こぶ茶は試飲あり。バームクーヘンとかも試食あり。店員さんたくさん。もっと外でもいいような気がするけど・・・まぁもみじ参道目当てに来る人が多いから、動線考えないと売れないのはわかるが・・・
僕は試飲、試食だけして買い物をせず帰りました(笑)他にも色々寄るし、帰るのが遅くなるのがわかっていたので、買い物はしないようにしたためです。
さて、もみじ参道へ向かいます。