前回:-8.2015年GW 離島+αの旅 天売島 炭火海鮮番屋で昼食
天売で昼食を食べた後、フェリーで焼尻に向かいます。13:20の高速船です。天売島と焼尻島は4kmしか離れていませんので、すぐ到着します。15分くらいだったでしょうか。
訪れた時点(2015/4/29)でピークを迎えていたのが、”エゾエンゴサク”という花の開花。見頃という他ありません。レンタサイクルのお婆さんにも、今年凄いから是非行ってみて!って言われたくらい。
実際行ってみると、この写真の通り、群生して咲いているじゃありませんか!歩道近辺だけじゃなく、奥にも群生しているのがわかりますよね?焼尻にはオンコ原生林という、自然が満喫できる遊歩道があり、そこに”エゾエンゴサク”が群生しているのです。こりゃキレイです。一面の青紫。そして、一面に広がるその香り。天然の香水のような・・・いや、そんなに主張してこない香りですが、息を花で吸うと、すんなり入ってくる香りというか。
なにせオンコ原生林に入る前から、花の香りがしてくるくらいなのです。とにかく凄い。今年は例年に無く咲いていたようで、ニュースにもなっていました。
【焼尻】焼尻島内のオンコ原生林でエゾエンゴサクが満開を迎え、青紫色の花が一面に広がっている。
今年は島の雪解けが早く、原生林の自然公園では今、イチゲやキバナノアマナなどが咲き誇っている。とりわけ、エゾエンゴサクの群落は見事な花を咲かせ、公園内に足を踏み入れると、辺りは花のじゅうたんのようだ。
島で旅館を営む磯野直さん(65)は「毎年この花を見るが、これほど見事に咲いたのは初めて」と話している。(鷲見浩二) 北海道新聞より
UPしてもキレイですよねー。
あとで焼尻のレンタサイクルのお婆さんに、「エゾエンゴサクには蜜があって、吸うと甘いんだよ」と教えてもらいました。そういえば、蜂が盛んに飛び回っていた気がします。
オンコ原生林を抜け、牧場へ。
ここには羊はおらず。けど、いい空気。実はオンコ原生林から蜂が付いてきていて、この写真を撮っているときにも蜂にストーキングされていました(笑)
この一面の緑を抜けた先に、広がる下り坂!
左からやや中央に見えるのが道路。ここを自転車で駆け下りて行きます。めっちゃ気持ちいいです!自分の自転車で下りたいくらいです!透き通る風!誰も居ない道!素晴らしいです!
そして羊がいる牧場へ到着。羊は冬に子供を産むので、ちょうど今の時期は子羊が見られるチャンスです。予想通りたくさん子羊がいました。
にらみ合って・・・
ごっつんこ!!
にらみあって・・・
ごっつんこ!!・・・ってアレ?
スカりましたね(笑)
というように遊ぶ子羊をしばらーく眺めて・・・ずーっと見てたら、そのうち警戒心が薄れてきたのか近づいてきました。興味があるんでしょうね。
「なんかコッチずっと見てるヤツがいるなぁ・・・なんだぁ?」みたいな感じですかね(笑)
そして、焼尻港に戻ってきて終了。
焼尻港には人なつっこい猫がいたので、次回はそれで。
-10.2015年GW 離島+αの旅 焼尻島 焼尻島の猫達
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