前回:-5.2015年GW 離島+αの旅 千歳 カルビー工場見学
前回、カルビーの工場見学の記事を書きましたが、キリンの工場見学も同日に行っております。場所はカルビーの工場から車で数分のところにあります。
カルビーの工場見学を11:00から開始し、おおよそ1時間で終了。次のキリン工場見学の開始時間を13:10にしておきました。これには理由があって、キリンの工場がある敷地にはレストランがあり、そこで昼食を食べるためです。キリンの工場見学受付の脇に、そのレストランはあります。
このように、ジンギスカン鍋がテーブルにセットされているのが北海道感を漂わせております。注文したのはジンギスカンランチとジャーマンポテト。
うーん、野菜たっぷりで美味しそう!実際美味しかったです!ボリュームもありますし、これで1000円ですからね。ずいぶんとお安い。団体で来たなら、ジンギスカンが一番いいでしょう。コスパが抜群です。
ジャーマンポテトも美味しかった! 運転するのでビールは飲めませんでしたが、これなら酒も進みますね。お酒も一番搾りを始め、色々な種類がありますよ。工場見学前に訪れてみてはいかがでしょうか。
満腹になった後は工場見学へ。
撮影は一部を除きできませんので、今回も工場の写真はありません。
工場見学の工程(概略)は以下の通り。
1.受付後、ビールの歴史などの説明があるパネルの部屋で待機。
2.時間になると、係員の方が来て、説明&DVDの鑑賞(約15分)
3.外に出て、バスにて工場へ移動。
4.工場内へ入り、製造工程順に見学開始(基本、工程自体は櫓の中で行われるので見られるのは櫓です)
5.バスで戻り、試飲コーナーへ。
6.試飲中にクイズコーナー(GW限定)。
7.試飲終了後、解散(トータルで約1時間)
今回はラインが全然動いていなかったので、動いている状態は見られず。
印象に残ったのが、「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べ。まだ発酵工程に入る前なのでアルコールは含まれていません。小さいコップに「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」が別々につがれており、「二番搾り麦汁」から試飲。最初は若干甘いかな?くらいですが、後から苦みが攻めてきます。ビールの苦みの元ですね。次に「一番搾り麦汁」の試飲。これは甘い!嫌な甘さではありませんが独特です。これでもか!と麦が主張してくるからです。子供には向かないかなぁ。麦の甘さが前面に押し出され、苦みはあまり感じません。味が全然違うのがよくわかりました。キリンの一番搾りはこの「一番搾り麦汁」しか使っていないのが特徴。確かに、この飲み比べをすると、「一番搾り麦汁」で出来たビールの方が好みですね。「二番搾り麦汁」は味が劣るわけではなく、麦の純粋な味を感じるかどうかの違いですので、あとは好みかと。僕は個人的にはサッポロのビールが好きなので、キリンのビールはほとんど飲みません(笑)
あと、試飲コーナーで係員の方が披露&説明していただいた「三度注ぎ」。やり方の詳しい説明は以下にあります。
実際に係員の方が行ってくれるのですが、3回目のときに盛り上げた泡の崩れない様子をグラスを横に振って見せてくれます。確かに全然崩れないんですよ。グラスからはみ出て盛り上がった泡がフルフルしていますが、グラスにこぼれることはありません。この強力な泡がビールの風味を閉じ込め、酸化を防ぐことで、新鮮な美味しいビールになるとのこと。なるほど!と思いました。
僕はドライバーなので、ビールの試飲はできず。その代わり、キリンのソフトドリンクが飲めます。久々にガラナを飲みました(笑)つまみの柿の種も美味しいですよ!限定品です。
最後にお土産を買って終了。キリンの工場見学限定で買える巨大なプリッツが美味しいこと。あれは止まらないですわ。
次回:-7.2015年GW 離島+αの旅 天売島 天売島一周
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