前回↓
14.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第十三番 仙龍寺-
奥の院仙龍寺から30分程度で到着です。椿堂は幹線通り沿いにあり、アクセスしやすいです。
駐車場からすぐ近く。この朱色の鳥居ですぐにわかります。
大師堂。
本堂は、この写真の左奥にあります。
しかし、この朱色の鳥居は目立ちすぎなような気が・・・まぁ好みの問題かもしれませんが。
-第十四番 椿堂-
~大きい朱色の鳥居が目印~
〒799-0127
愛媛県四国中央市川滝町椿堂【御詠歌】立ち寄りて 椿の寺に やすみつつ 祈りをかけて 弥陀をたのめよ
【御真言】オン カカカ ビサンマエイ ソワカ本 尊 延命地蔵菩薩 非核不動尊
開 山 弘法大師
宗 派 高野山真言宗略縁起
椿堂常福寺は椿堂の名をもって広く知られ、愛媛県の東端川之江市川滝町下山椿堂に在り、六十五番札所三角寺より六十六番雲辺寺に向かう国道192号線沿いにて交通の便よろしい地にあり。
その昔、大同二年(807)邦治居士なる人物この治に庵を結び、地蔵尊を祀る。
弘仁六年(815)十月十五日未明一人の旅僧(巡錫中の弘法大師)この庵を訪れ、当時この地方に悪い熱病(オコリ、現在の流寒)流行し住民の苦しめるを知り、住民をこの庵に集めて手にせる杖を土にさして祈祷し、病を杖とともに土に封じて去る。後にこの杖より逆さなるも椿が芽を出し成長す。住民は大師の御霊徳にうたれ、この椿を大師お杖椿として信仰の対象としてこの庵を椿堂と呼びこの地方の地名ともなる。
御影や御朱印、念珠玉をいただいて終了。
これでこの日は終了。9寺回りました。四国中央市で1泊です。翌日は箸蔵寺からスタートですが、ロープウェイで行くため、早朝出発ではありません。ホテルの朝食を食べることができるのでありがたいです。
次回↓
16.2017年夏季の旅 四国別格二十霊場巡拝 -第十五番 箸蔵寺-