2017年GWの旅。前回↓
前回で到着した井川線の終点井川駅。だいぶ大井川の上流に来ました。井川駅周辺は特に何も無い。旧井川線の廃線がまだ残っていて、それを見たり、吊り橋もあるので、そういったところを見るくらいですかねー。結構虫もいるので、そういうのが嫌な人は避けましょう。
下の写真が案内板。廃線小路というのが旧井川線の廃線を歩くところです。僕はこの案内板に従い、廃線→吊り橋→大仏→本村で渡し船というルートで行きます。
廃線路は新緑で覆われて、いい雰囲気です。ゴロっと落石が(笑)
この廃線は井川湖の横を通ります。井川湖を眺めるとこれまたキレイ。
廃線小路では、ベンチやテーブルもあるので休憩も可能。右下に見えるのが小さい公園。
天気もよく、日陰と新緑がいいバランスです。奥にトンネルが見えますね。
雰囲気あります。中は涼しい。
結構歩いてきました。公園が遠くに見えるのがわかりますでしょうか。
そして廃線小路終点の堂平広場。
ここは「広場」ですが、駅の跡です。wikiによると
堂平駅(どうだいらえき)は、静岡県静岡市(現・葵区)にある大井川鉄道(現・大井川鐵道)井川線の貨物駅(休止中であるが事実上の廃駅)である。
1954年(昭和29年)、中部電力専用鉄道として、大井川ダム – 当駅間が開業。その後井川線の全通、大井川鉄道井川線として旅客営業を開始後も当駅は貨物駅として使用された。後に畑薙第一ダム、畑薙第二ダム等の建設工事の際には資材輸送のために貨物列車の入線が見られたものの、後に用途を失い1971年(昭和46年)に休止駅(事実上の廃駅)となった。その後、線路は撤去されず、大井川鐵道の書類上でも井川駅から当駅に至る区間の本線共々休止扱いとなり廃線とはされなかった。
その後、大井川上流域に建設された中部電力赤石発電所の建設工事のために、1988年(昭和63年)に当駅までの資材輸送列車が運転を再開、1996年(平成8年)まで使用された。その後は当駅までの列車の運転は全く行われていない。
※Wikipediaより
とあり、一応完全な廃線扱いではないみたいですね。でも復活することはないだろうなぁ・・・新たな発電所を作るときに使えるか?いや、わざわざこの線路を復活させて運ぶよりトラックとかで運んだ方が安上がりだし効率的か。
この堂平広場を抜けると、夢の吊り橋です。
次回↓
22.大井川鐵道の旅15 -夢の吊り橋-