1/15~1/17にかけて開催されていた東京オートサロン2016に行ってきました。今回はホンダ&マツダ。
↓前回の記事。
ホンダはなんと言っても、シビックタイプR。
CIVIC TypeR
moduloですので、純正ではなくいくつかアクセサリーが装着されております。
後ろも同様。写真よりも実物のほうがよく見える車ですね。シビックはすっかり海外向けの車になってしまいました。日本向けはミニバンと軽ばかり。寂しい限り。まぁ日本では稼げないってことでしょうけど。ホンダのセダンを進んで買う人が日本でどれだけいるか?って話で。
フィットはリコール問題がなければもっと売れていたでしょうが・・・もう市場はアクアに牛耳られてしまいました。アクアを意識するあまり、本来遅らせるべきところを遅らせられなかった。シェフラーとのDCT共同開発は失敗であったと言わざるを得ない。今後、アクアが牛耳った市場を挽回することはほぼ不可能を思います。トヨタのサービス網(質・量含め)は、他社に比べて圧倒的であり、車好きでない多数の人々がホンダに戻ることはかなり難しい。トヨタの牙城を崩したフィットでありましたが、その牙城を自らによって崩壊させてしまった。ホンダが日本に目を向けて、日本向けに開発をすることはほぼないでしょう(ミニバンと軽を除けば)。日本専用車を作ることができるのは、今やトヨタのみ。専用車といっても、ベースは当然レクサスを含めた複数車種で共用になりますが。市場が縮小する日本では、そうなってしまうのもやむを得ずというところですかね。
と話がだいぶ逸れましたが・・・
ホンダには二輪もあります。下の写真は電動バイク。スポーツタイプ。すげー速かったです。圧倒的に速い。凄い。インバータのスイッチングによる高周波音がガンガン聞こえてきます。
次はマツダブースへ。
RX-Vision
次期ロータリー車ともささやかれるコンセプトカー。東京モーターショーのときよりも近くでじっくり見ることができました。
このまま出すことはないでしょうが、なんらかの形で近いモノを出してきそうな気配ですね。エンジンがロータリーかどうかはわかりませんが。最も大きな懸念は、ロータリーエンジンで今後も強化される排ガス規制をどう乗り越えていくか。その道筋が立てば、ロータリーも生き残る道があるかもしれませんね。