トヨタのリコール問題

こんばんは、ウコン茶です。

「プリウス」ブレーキに苦情=日米で112件-国交省、トヨタに調査指示

なんだかトヨタが踏んだり蹴ったりになってますね。
他人事ではないんですけどね。

基本的に自動車関連メーカーの大きいところは、リコール対策費用というのを常に持っていて、
それを充当することで、業績への直撃を避けます。
それでも、もちろん業績には響くわけですけども。
しかし、これだけの規模になるとどうでしょう・・・
トヨタだから対策費用多く持ってるかもしれませんけどね。

部品の共用化によって、リコール時の台数の膨らみがえらいことになるのは間違いありません。
共用化はトヨタの昔からのお得意芸ですし。
コストメリットが大きいんですよねぇ~。

トヨタもホンダも取引先に3割の経費削減要請をしました。
経費というのは、製品価格だけのことを指しているわけではありません。
固定費も含まれているわけです。
これは体質を強化してくれよ~って意味もあり、コストダウン要請でもあり。
ただ、コストダウン=品質低下というわけではないと自分は思ってます。
原理原則で行けば、品質は値段に比例します。
ただし、工夫ってもんがあるわけですから!
VA,VEってのは永遠の課題ですから!

と言ってみる。