スバル R2 ドライブレコーダー取り付け

どうも、ウコン茶です。
出張から帰ってまいりました。
明日はお休みです。

さて、標題の件、ドライブレコーダーを買ってしまいました!
ドライブレコーダーとはなんぞや?と言いますと、最近タクシーなんかに付いている車載カメラのことです。
ある加速度(衝撃力)を感知すると、そのGが加わった瞬間から前後20秒ほどの映像を記録してくれるものです。
事故のときに役に立つものですね。
純粋に遊び用に車載映像を記録するものではないです。
「富士通テン DREC2000」

なぜ買ったかと申しますと、以前事故ったときに保険を使ったんですが
払いすぎていたらしく、約4万ほどバックしてきたんですよ。
んで丁度ドライブレコーダーが4万くらいだったんで買いました。
元々事故関係の金ですから、生活費とかに入れるのもちょっと嫌だったんですよ。
ドライブレコーダーなら前衛的な投資だと思いません?
車買い替えてもまた付ければいいですし。
これで事故が円満解決になりゃ安いもんですよ(マジで)。

さてさて取り付けですが、カー用品店に取り付けてもらうのが嫌だったので(そもそもちゃんと付けてくれるかが怪しい)自分で付けました。
ここを参考にしていろいろ作業させてもらいました。

電源供給ですが、シガーソケットから取ることも考えましたが、以下の二点からやめました。
・シガーソケットから電源を取るためには別売りのオプションが必要だった。
・シガーソケットだと振動などでゆるみが発生しやすく、安定して電源が取りにくい。
特に下が重要POINTで、こういう車載品は常時安定して電源が供給されないといざってときに役に立ちません。
事故ってシガーソケットから外れたら映像が記録されてないなんて無意味すぎる。
なのでヒューズボックスから電源を分配することにしました。
ETCも常時安定して電源が取れていたほうがいいと思いますよ。

1.ヒューズボックスへのアクセスFi2622175_1e
R2はなかなか厄介な場所にヒューズボックスがありまして、
助手席側なんですが、グローブボックスを外し、カップホルダーを外した先にもろ見え。
カバーあらへん。
しかも作業しにくいったら。
画像の左上の下に見える黒いもの一式を取らないと、まともにできたもんじゃないっすよ。
この画像は外さずにやっていますが、後で面倒になって周り一式全部外しました。

2.ヒューズからの電源の取り出し
無事ヒューズボックスにたどり着いたら、今度はヒューズを電源を分配できる「ヒューズ電源」に取替えます。
ヒューズ電源はカー用品店ではメジャーに売ってるやつです。
どこのヒューズを取り替えたかと言いますと、「ミラー」の7.5Aです。
これはドアミラーの自動開閉とか位置調整用ですが、別に動かなくなってもどうにかなるんでそこにしました。
毎回位置調整するわけでもなし、いちいち収納しているわけでもないし。

3.極性の確認
ここで重要なのはヒューズの極性の確認です。
「+」と「-」を逆にしてしまうと作動しないと思います。
テスターを使えばすぐなんですが、テスターを実家に置いてきちゃったので、
安いテスター買いました。
これをヒューズの差込口に挿入して、キーをACCへ。
すると「+」側だと光ります。
そちらをヒューズ電源の配線とすればOKです。
右上の写真は「-」側だったので光ってません。
左下は赤く光ってますよね。
極性の確認は目視じゃ無理だと思うんでテスター使ったほうが無難かと・・・
あ、このときだけバッテリーの-端子付けてます。
それ以外のときは念のため外してました。

4.ヒューズ電源の取り付け
これさえわかればあとは向きに気をつけて付けるだけ。
右下の写真のようになりました。

右の写真がR2のヒューズ配置図。Fi2622175_2e
いろいろありますが、スロットルモーターとかセンサ、エアバック、FUELポンプとかはやっぱり避けるべきでしょうね。
なんかあったら動かなくなっちゃいますもん。
ホーンとかオーディオ、ルームランプとかがベターなのかな。
こう見ると結構おもしろいですね。

5.アースFi2622175_3e
これが一番苦戦しました。
ここで周り一式を外すことになったのです。
じゃないとどこからも取れません。
マジで。
最初外さずやったら大失敗。
まともにアースが取れなくてレコーダーが起動したりしなかったりしました。
助手席左下の発煙筒があるところの内張りを外したら、集中アースPOINTがあるじゃありませんか!
そこでばっちりアースできました。
アースはやっぱBODYと直付けがよさげですね。
左上がアースを取ったところです。

6.配線配置やら隠しやら
カメラの取り付けとかは説明書の通りにやるしかないので省かせてもらって、
結構今回こだわった、配線の取り回しと隠し方です。
全部隠しましたよ!
運転席側からしかほとんど見えません。
ヒューズボックスから出ている線は、なんかのコントロールユニットらしきもの(右上の白いヤツ)の下面へテープにて固定。
グローブボックスの脇から、センターコンソール下のフロアマット下に配線を回し、
そのままセンターコンソールの裏へと回しました。
余った配線とかは全てそこに収納し、テープで固定。
丁度右下の画像ですね。
これ運転席側からしか見えません。
ちょっと雑ですけどね(笑)

カメラからの配線はAピラーの内張りを剥がして、その中に配線を隠しました。
左下の画像のように車外から線が見えないようにうまい具合に境目から配置。
線が内張りの樹脂とフロントガラスの間に挟まれるのが嫌だったので
フロア上部のモコモコしたやつと内張りの間に入れ込みました。
カメラからの配線はAピラーの内張り内部を通り、
そのまま下へずっと下がりまして、アース取った箇所付近から出しました。
右上の写真の左側に見える黒い太い線がそうです。
これもヒューズボックスからの配線とまとめてセンターコンソールへ収納しました。

これが本体。Fi2622175_4e
右に見えるのはSDカードの挿入口です。
1GBで10件入れられます。
位置はステアリングの左下、センターコンソール脇です。
上のほうに伸びている線は、記録スイッチの線です。
この本体のスイッチを押せば任意のタイミングで記録できるんですが、
別売りのスイッチを買えば、本体まで手を伸ばすことなくスイッチを入れられます。
僕はワイパーレバーの手前くらいにしました。
本体とあんまり位置がかわらないかも?(笑)

これカメラです。Fi2622175_5e
一応法律で、ガラスに付けてもいい範囲って決まっているのでお気をつけを。
だいたいバックミラーに隠れるくらいの位置までだそうです。
この位置なら大丈夫だと思います。
丁度ステッカーの横です。
これでダメならステッカーもダメだろ(笑)
この位置だとカメラの撮影範囲にステッカーが入りません。
このカメラってかなり広角なんでステッカーの位置とツラツラで合わせると、ステッカーが映像に入っちゃうんですよね。
カメラの配線が見えますが、上にまっすぐ伸ばして外から見えない位置から、助手席側へ伸ばしているので目立ちません。
カメラが一番目立ちますけどね(笑)

こんな感じで取り付けは完了しました。
施工したのは先々週くらいです。
加速度感知を高感度にすると、ちょっとコーナリングを急にすると感知して記録します。
あとはスピード出しながら曲がったりとか。
でかい段差とか。
標準くらいがいいんじゃないでしょうかね。
ちなみにこのカメラ、音声も録音するので記録したときになんかしゃべってると、あとで笑えます。
僕の場合は、高感度にして走って、Gを感知して記録し始めたときに、
「えー、これで記録すんのー?うっそーん♪」
って言ってました(笑)