まとめの2回目です。
今回は企業選びについてです。
私がなぜ本命とそれ以外の選考を受けたか、
何を基準に決めたかということについて書きたいと思います。
参考になれば幸いです。
私の場合、業界を絞り込むきっかけを作ってくれたのは合同説明会です。
世界的かつ日本一の自動車部品メーカーであるデンソーの説明会です。
そこでの話で直感でおもしろそうと思いました。
当時は業界を決めずに色々なところを回っておりました。
デンソーの説明会は心に何か与えましたね。
それが年明けすぐの話だったと思います。
それから自分の大学の求人を眺めると、本命からの求人がありました。
まだそこを本命だとは決めていませんでしたが。
それで自分の中で一番最初にエントリーさせてもらいました。
それが2月10日です。
その時のエントリーの意味は、選考受けたいとかそういうことではありません。
自分に発破をかける意味でしました。
業界絞ったり、自分が何をしたいか、どう生きたいか、エントリーすることで
そういったことを考えさせる環境に自分を持っていったのです。
エントリーするとなんとなく焦りますからね。
その後本命の特別なセンター見学があったわけですが、
見学で見たのは「人」です。
どれだけ集中した環境で仕事ができるのか。
風通し、働いている人の雰囲気、清潔かどうか等を見るといいと思います。
大卒理系の場合、開発、設計、生産技術、品質保証になる場合が多いと思います。
実際ラインで働くのは研修期間ぐらいかと思われます。
ですから工場見学というよりは開発センターを見るほうが意味があると考えます。
企業を計る手段は多々ありますけれども、多くの人が重視するのが
規模、事業内容、離職率、平均勤続年数、平均年齢、3年後新卒定着率
そして給与でしょうね。
規模が大きければ潰れないなんてことはありませんが、
ある程度の規模だと実際確率は低いと考えられます。
事業内容はやること、どんな分野か、派遣業か。
大事なのは残りの項目です。
この項目で滑り止めにもならないとこが判別できるでしょう。
平均勤続年数ですが、ヒドイところだと1,2年なんてとこもあります。
基本的に長いほうが人に対して真剣だと言えましょう。
大企業になればなるほど長い傾向です。
12年以上なら大丈夫じゃないですかね。
短いところは危険ですよ。
平均年齢も同じような理由です。
35~42ぐらいがいいかと思います。
これも大企業になればなるほど歳が上になる傾向です。
離職率は低ければ低いほうがいいかと思います。
定着率は高いほうがいいですね。
公表してないとこも多いんで、判断できない場合があるかと思います。
その場合、全従業員に対して採用人数が多いかどうかを見ましょう。
異常に多ければ離職率が高いということですね。
あと、オーナー企業だとワンマンだったりもします。
その人に任せていいのかと言うことはじっくり考えるべきかと。
それから一族経営のとこもあります。
これは役員の一覧を見ましょう。
就職四季報には載っていないので、株式の四季報を見ましょう。
株を誰が持っているかも重要ですよ。
個人が大部分を保有している場合はワンマンでしょうね。
なんだか来年就職活動の人用になってしまいました。
何かあったらまたまとめをしようと思います。