まとめ2

まとめの2回目です。Fi1388578_0e

今回は企業選びについてです。
私がなぜ本命とそれ以外の選考を受けたか、
何を基準に決めたかということについて書きたいと思います。
参考になれば幸いです。

私の場合、業界を絞り込むきっかけを作ってくれたのは合同説明会です。
世界的かつ日本一の自動車部品メーカーであるデンソーの説明会です。
そこでの話で直感でおもしろそうと思いました。
当時は業界を決めずに色々なところを回っておりました。
デンソーの説明会は心に何か与えましたね。
それが年明けすぐの話だったと思います。
それから自分の大学の求人を眺めると、本命からの求人がありました。
まだそこを本命だとは決めていませんでしたが。
それで自分の中で一番最初にエントリーさせてもらいました。
それが2月10日です。
その時のエントリーの意味は、選考受けたいとかそういうことではありません。
自分に発破をかける意味でしました。
業界絞ったり、自分が何をしたいか、どう生きたいか、エントリーすることで
そういったことを考えさせる環境に自分を持っていったのです。
エントリーするとなんとなく焦りますからね。
その後本命の特別なセンター見学があったわけですが、
見学で見たのは「人」です。
どれだけ集中した環境で仕事ができるのか。
風通し、働いている人の雰囲気、清潔かどうか等を見るといいと思います。
大卒理系の場合、開発、設計、生産技術、品質保証になる場合が多いと思います。
実際ラインで働くのは研修期間ぐらいかと思われます。
ですから工場見学というよりは開発センターを見るほうが意味があると考えます。

企業を計る手段は多々ありますけれども、多くの人が重視するのが
規模、事業内容、離職率、平均勤続年数、平均年齢、3年後新卒定着率
そして給与でしょうね。
規模が大きければ潰れないなんてことはありませんが、
ある程度の規模だと実際確率は低いと考えられます。
事業内容はやること、どんな分野か、派遣業か。

大事なのは残りの項目です。
この項目で滑り止めにもならないとこが判別できるでしょう。
平均勤続年数ですが、ヒドイところだと1,2年なんてとこもあります。
基本的に長いほうが人に対して真剣だと言えましょう。
大企業になればなるほど長い傾向です。
12年以上なら大丈夫じゃないですかね。
短いところは危険ですよ。
平均年齢も同じような理由です。
35~42ぐらいがいいかと思います。
これも大企業になればなるほど歳が上になる傾向です。
離職率は低ければ低いほうがいいかと思います。
定着率は高いほうがいいですね。
公表してないとこも多いんで、判断できない場合があるかと思います。
その場合、全従業員に対して採用人数が多いかどうかを見ましょう。
異常に多ければ離職率が高いということですね。

あと、オーナー企業だとワンマンだったりもします。
その人に任せていいのかと言うことはじっくり考えるべきかと。
それから一族経営のとこもあります。
これは役員の一覧を見ましょう。
就職四季報には載っていないので、株式の四季報を見ましょう。
株を誰が持っているかも重要ですよ。
個人が大部分を保有している場合はワンマンでしょうね。

なんだか来年就職活動の人用になってしまいました。
何かあったらまたまとめをしようと思います。