復旧支援活動Ⅲ~被災地の前線でできたこと~

Scimg2940Ⅲです。

今回はこの写真から。
自販機がバールのようなものを使ったのか、こじ開けられていました。
ずっと続く停電と、瓦礫の山で人もいない。
犯罪者にとっては最高の環境だったのかもしれません。

諸外国に比べ、こういうときの日本のモラルの高さがよくわかります。
でも、やはりそういう人ばかりではないのでしょうね・・・
残念ではあるのですが、これも現実か・・・

今回の復旧活動は大変貴重な経験でした。
津波の恐ろしさを垣間見たし、それが景色をあんなにも変えてしまうことも・・・
自分自身も、もう少しでケガするところでしたし、元の場所で働くことはできず、暫定職場にいます。
今日も震度5弱の揺れがあり、家に戻ったら棚がずれたりしていました。
しかも一時的に停電になっていた模様。
いつまで続くのか・・・

まぁ不安になっていても仕方ないので、毎日気をつけておくくらいしかできませんね。
最近は緊急地震速報が鳴らない地震なら、大丈夫だろとか勝手に決めつけています。

コメントの投稿

  1. 通りすがり より:

    お疲れ様です。工場の中の話はあんまり知りませんでした。被害が大きいですね。
    うちの会社も何人か被災地に行って活動しています。
    余震は早く収まってほしいですね

  2. ウコン茶 より:

    >通りすがり様
    ありがとうございます。
    津波は凄いエネルギーでした。
    重機じゃないと運べない設備も、全部持っていくんですからね。
    衝撃的すぎて最初は口を開けっ放しでした。
    余震は今後も続きそうですね。
    大きいのがまた来ると不安な気分ではあります。

  3. ライパチ より:

    支援活動お疲れ様です!
    今回のウコンのような活動が日本復興に貢献していくんでしょうね
    何もしていない自分は素直に素晴らしいと思います
    それと、以前某大手飲料メーカーに勤め、自販機補充の仕事に従事した者としての意見ですが
    自販機は、災害時に緊急的な水分補給の設備としての意味合いも含みます
    バールでこじ開けてってのはあんまりですが、一部にそういう機能を搭載した自販機もあります
    だから、この自販機はは役割を全うしたと自分は考えます
    普通の人には理解できぬ自販機愛を持つ身としては、
    この自販機を褒めてあげたいぐらいです。

  4. ウコン茶 より:

    >ライパチ
    いやいや、そこまでたいしたことをしているわけではないよ。
    被災者に直接というわけではないし、仕事だしね。
    自販機は、こういうときに盗み目的じゃなくて無理やりこじあけることがあるってことだよね?
    ああ、それは考えつかんかったわ。
    確かに、水不足の中で目の前にある飲料が、取り出せないとなると意味もないもんね。
    無理にこじあけることもあるかも。
    なるほど。