ビッグサイトにて

今日も今日とて就職イベントに行ってきた。
やはり行けるブースの数というのは限られてるなぁ。
文系の人が多くて理系専用のところにはあまり人がいなかった。
私は4社ほど回ってきたが、メインにと考えていた日立製作所の説明が
全然駄目でショックだった。
日立は総合電機メーカーである。
東芝、三菱電機なんかもそうだ。
日立グループは1112社にのぼる巨大さだ。
知らない方もいらっしゃるかもしれないが、「maxell」も日立グループである。
日立のイメージは皆さん同じだろうが、「家電」だと思う。
私もそういうイメージだった。
しかし、実際日立全体の売り上げ構成比をみると7%ほどでしかないのだ。
東芝も家電が売り上げに占める割合は低い。
結構意外だった。

やはり総合電機メーカーには魅力を感じる。
幅広い事業展開、安定性など素晴らしいと思う。
ジョブローテーションも多いことも重要視している。
様々な経験をしてみたいからだ。

それから最近理系では一部の企業が行っている、
「ジョブマッチング」も注目している内容だ。
いわゆる「お見合い」みたいなもので、各事業所と本人でマッチするか決めて、
マッチすれば内々定と同時にマッチした事業所へ配属となる。
このやりかたは大変おもしろそうで良いと思う。
こういった仕組みというものは企業の事業展開の広さ、総合力を感じさせる。

ただ、先ほど説明が満足行かなかったと書いたが、
これは総合力、事業展開の広さゆえのことなのだ。
「日立製作所」側としては展開の広さゆえ、時間が限られた中では
浅く、広く説明しなければならなかったのだろう。
だが、私にしてみればもっと深みが欲しかった。
表面的なことは調べればわかることだから。
まぁ仕方ないのかな・・・

やはり深いところを知るには
各子会社、グループ会社の専用の説明会に参加するしかないと感じた。
もっともっと総合電機メーカーについては調べなければならない。
これが今日の一番大きな収穫かもしれない。