バイト先でのお話

今やっているバイトの話ではありません。
1年前までやっていた○ャスコのときの話です。
しかも客がどうこうという話ではありません。
小売で働いていると奇妙な客とかむかつく客とかももちろん多いわけですが、
それはたくさんありすぎますので・・・
クレーマーとかクレーマーとかクレーマーとか。

今回書くのは正社員のことです。
性格が悪いとかそういうことではありません。
マジっすかという話です。
私とは時間帯の都合であまり話す機会はありませんでしたけど。

この正社員、男で年齢は20代でした。
まぁ見た目はだらしなさそうというか、頼りなさそうというか・・・
私も人のこと言えないんですけどね。
その人は途中から赴任してきたのですが、
それからというものよく作業場に電話がかかってくるようになりました。
その正社員を指名で。
仕事のことならわかるんですよ。
でも仕事のことにしたとしても回数が多すぎる。
しかもマネージャーでもない平にそんなにかかってくるわけがない。
さてこりゃなんでしょうと。
私は文句を言いました。
「なんすか？あれ。なんで何回もかかってくるんですか？」
と。
本人ではなくマネージャーにです。
横に他の正社員の人もいたので話したのかもしれませんが、理由を明かしてくれました。
「借金があるらしい」
とのこと。
しかもどうやら街金か、なにかのようで・・・
そりゃ勤め先にも何回もかけてくるわけだ。
借金をした理由はというと、どうやらパチらしい・・・

正直、俺はそんな奴の下で働いてるのかよと思ってしまいました。
やっぱり嫌ですよね、そういうのは。
それからしばらくしてその人は辞めていきました。
実家の家業を継ぐとのことで・・・

自分はこうならないように心に決めました。