戦争映画は数あれど、私の中ではこの作品が一番です。
と言ってもそんなに戦争映画をたくさん見てきたわけではありませんが。
しょっぱなからハードな描写の連続。
それを生き残ったと思ったら、今度はジェームズ・フランシス・ライアン二等兵の捜索。
ここで8人が選抜され、ライアン二等兵の捜索に出るわけですが・・・
主要キャストは
ジョン・ミラー大尉・・・トム・ハンクス
マイケル・ホーヴァス軍曹・・・トム・サイズモア
リチャード・ライベン二等兵・・・エドワード・バーンズ
ダニエル・ジャクソン二等兵・・・バリー・ペッパー
スタンリー・メリッシュ二等兵・・・アダム・ゴールドバーグ
エイドリアン・カパーゾ二等兵・・・ヴィン・ディーゼル
アーウィン・ウエイド衛生兵・・・ジョバンニ・リビシ
ティモシー・E・アパム伍長・・・ジェレミー・デイビス
ジェームズ・フランシス・ライアン二等兵・・・マット・デイモン
ですね。
作品中において、この9人のなかで最後まで生き残るのは
ライベン二等兵とアパム伍長、そしてライアン二等兵のみ。
ライアン二等兵が合流していた部隊のメンツも殺されています。
これを見たことがある人はジャクソン二等兵が印象に残っていると思います。
あの聖書の一部を引用して狙撃するあの人です。
それからアパム伍長でしょうか。
ほんとの最後の最後のほうまで戦わなかった通訳。
一番最後には銃を放ってますが。
なんというか、こうも簡単にどんどん死んでいくのが戦争なんだと正直思いたくはないのですが、
これが現実なんだと感じてしまいますね。
腕がなくなったり、足がなくなったり・・・
自分の腕を探している場面はきつかったですね。
あとナイフを突き刺す場面も。
たった一人のために何人もの人間が危険なめに遭わなくてはならないという非情さ。
自分の中で任務の意義を問う。