盗難と偽造

Fi1281714_0e 全銀協 「盗難カード対策幅広く議論を」と前田新会長

偽造カードに対しては全額補償することになりましたね。
しかし、盗難には適用されない。
銀行側が恐れているのは、
ほんとは無くしたのに盗難として言ってくることなのではないでしょうか。
被害者に落ち度がある場合ってことでしょうね。
だから盗難であることを証明できないと補償されない。

ペイオフだの公的資金投入だの、さんざん国民に強いてきたくせに
こういうことには積極的ではないのが正直嫌ですよね。
セキュリティに関してはATM製造などの各社が競争している部分があるので
導入されるのも近いかなとは思います。
まぁいたちごっこになるのは間違いないんでしょうが。

銀行にこういうことを積極的にやらせる方法はないんでしょうか。
私がアルバイトしてた大手小売では、
被害者に落ち度があってもタオル持参、全額補償ですよ。
もちろんそうではない場合もありますけど。
銀行はそこまでイメージ重視しなくてもいいってことですかね。
それとも貸す側の優位な立場が根底にあるか。