レーシック手術を受けた_1

12月28日にレーシック手術を受けてきました。
その時の流れや体験などをまとめておこうと思います。

まず、大事な前提を。
①私は特にレーシックを推奨したり、または非推奨したりはしません。
  ウコン茶が受けた時の事実や推定を元に書きますので、
  それを推奨と受けるか非推奨と受けるかは、受ける人次第です。
  一応、ウコン茶の完全な推定情報は()をつけます。
②受けた医院名や、コースは記載しません。
  ただ、事実を書きますので、わかる人にはわかると思います。
③書いている内容は、あくまでも2013/12/末時点のものです。
  経過や状況などによって変わることもあります。

[受けた動機]
ウコン茶は昔からメガネ野郎です。中学からだったかな。
一時期、コンタクトにしましたが、それもゴロゴロ感とか痛みから着けなくなり。
で、最近は自転車によく乗るのですが、メガネが邪魔です。
雨のときなんか特に。
あと、温泉とか行くと景色がわからん。
全般的にメガネ邪魔。
きっかけはなんだっけかな・・・なんとなくかな。
東京にいる間にしておこうというのと、冬で自転車で遠出しなくなった時期がよいというのもありました。

[事前]
レーシックの説明会に行きました。
レーシックの原理の説明がメインです。
あと後遺症の話と、アベリーノ角膜症の話。
それから、レーシックを受けた人の体験談。
あとは割引券をもらって、適性検査&手術の予約をして終了。
簡易検査を受けるか受けないかを選択できます。
簡易検査とは、手術が可能かどうかを簡易に検査するものです。
一応目安ですね。
手術前に改めてフルの本チャン適性検査があります。
簡易検査をやったからといって、手術がOKかどうかはわかりませんが目安にはなります。

[遺伝子検査]
ここからは当日の話。
アベリーノ角膜症の検査です。
1/1000人の一人の割合で存在している病気で、黒目の部分に白い斑点が発生し、それが年齢とともに増加。
それが視力に影響を及ぼすとのこと。
よって、若いうちは自覚症状が無い場合があります。
しかし、レーシックを受けることにより、その進行を促進してしまう場合があるようです。
レーシックでは角膜の上に蓋(フラップ)を作成していきますが、
角膜を削り、元に戻したあと、それが癒着していく過程で斑点の原因になるたんぱく質が増殖するらしいです。
アベリーノ角膜症は治療法は無く、レーザーで部位を削っても再発するようです。
遺伝性なので避けようがないというところでしょうか。
なので、遺伝子検査でNGの場合はレーシックは受けられません。
遺伝子検査は、口腔内を綿棒でこすり、唾液を取得して検査します。
同意書を書くことになります。
若いうちは自覚症状や発症していない人もいるので、診察のみではわからないことがあるのは理解できます。

[適性検査]
手術前に行うフル検査です。
視力検査は当然ですが、眼圧検査や瞳孔の大きさ、角膜の厚み、眼底検査、角膜の曲がり具合の検査などです。
これによりレーシックができるかどうかが決まります。
ウコン茶の場合、待ち時間含めて4時間くらいかかりました。
ちなみにウコン茶は1日で適性検査+手術まで行うメニューです。

[診察]
医師による診察です。
この場で手術メニューを決めます。
料金等も説明されます。
最も重要と言えますが、どこまで医師を信用するかは個人差が出るかなと思います。
または医師の当たりはずれとかね。

適性にはいずれも問題なし。

ウコン茶の場合ですが、矯正前の裸眼は0.1。
右目にやや乱視あり。利き目は右目。
メガネで矯正して1.5ないし1.2になっていました。
近視度数が-6.00Dとの記載あり。
近視度数は矯正度数と、矯正することによって出る視力とで決まるそうです。
分類的には強度近視とのこと。
乱視については問題になるほどのものではないようでした。

角膜の厚みは右が510um、左が520umくらい(um=0.001mm)
医師に寄れば、その医院にかかる患者の平均が550umとのこと。
そのデータを真にするならば、ウコン茶はやや角膜が薄いと言えるでしょう。
角膜が薄い場合は、手術不可です。

希望する矯正は1.0~1.5。
それを実現するのに必要な角膜の削り幅は78um(右目)。
左目は忘れましたが、右目の方が多く削る必要ありです。
医院にかかる患者の平均が55umとのこと。
そのデータを真にするならば、ウコン茶は角膜の削る量が多いと言えるでしょう。

で、しばし考えた結果、レーシックを受けることに。
かつ、角膜を強化することにしました。
診察に待ち時間含めて1時間くらい。

以上が手術前の確認です。
次回は実際の手術はどうだったの?って話です。

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