-2.2016年夏 北海道帰省 すずらん出港後

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-1.2016年夏 北海道帰省 新日本海フェリー出港
先日北海道から戻ってきました、ウコン茶です。今回の帰省は知床に行くのがメイン。1泊2日なので事前にホテルも予約済み。自分の車で帰りましたので、敦賀港→苫小牧東港へフェリーでの移動となります。愛知を出発時のODO。19,702km。もう買って......

さて、車を船に入れ、客室へ行きます。ウコン茶は「ツーリストS」を予約しておりました。

「ツーリストS」とは、新日本海フェリーには設定がある、半個室の部屋のこと。車を持っていく場合は、車を載せる料金の中に雑魚寝の値段が含まれています。雑魚寝より上位の部屋にする場合は、雑魚寝の料金からの差分を払う必要があります。

ツーリストS内。

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これは入口から撮っていますので、後ろにドアがあります。ドアはトイレのドアみたいな感じで、外から鍵はかけられないタイプです。上下に吹き抜けあり。

明かりは枕の上にあるライトがON/OFF可能。部屋の明かりは消すことはできません。なので、布団のところにカーテンがあり、それで布団のところだけを暗くすることができます。コンセントは枕の上にあるライトに1個あり。これが重要。

あと、ライトの向かい側にテレビがあります。地上波3ch+BS+船内放送2ch。地上波は陸地から離れると見られなくなりますが、BSと船内放送はずっと見られます。おかげで岩合光昭の世界ネコ歩きも見られました(笑)音声はテレビからはでません。ライトの横にイヤホンジャックがあって、そこにイヤホンを挿して聞きます。イヤホンが無い場合は、船内のサービスカウンターから借りることができます。

このツーリストSはバイク乗りの方に人気。長旅になるから雑魚寝はしんどいんですよね。寝台よりもゆっくりできますし、ゆっくり寝たいというわけです。雑魚寝の場合、コンセントの位置を確保できるかは運任せになります。僕は旅の時、常に電源タップを持ち歩いているので、占有しないようにしていますが、こればかりはなかなか・・・気が利く、旅慣れているかどうか次第かな。

新日本海フェリーはご飯がたいしたことないのが残念。まぁフェリーにそこまで求めるなってのもあるのですが。レンジがあればいいんですけどね、新日本海フェリーには無いのです(おそらくトラックの運ちゃんが泊まるドライバールームにはある)。それが不満かな。まぁレンジあったら客が船内のレストランを使わなくなるからかもしれませんね。カップ麺を作ることができるように熱湯が出てくる場所はありますけど。

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レストランで食べたカレー。まぁ、うん。レトルトカレーみたいな味。

ちょっと外へ。

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午後一。天気は曇。撮影しているのは5Fのデッキです。4Fにヘリが降りられる空間と、非常用ボートがあったりします。それから、ドッグラン的なやつ。

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最近はペットと一緒に旅する方も増えたようで、ペットルームからは犬の鳴き声がよく聞こえます。車にペットを載せるためのアイテムもたくさんありますもんね。車に慣れさせられれば問題ないのかも。

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と、部屋に戻り、ゲームしたり寝たりして約21時間くらいして苫小牧東港へ到着です。

ちなみに、ネットに常時接続しないといけないゲームができないのは当然として、起動時に認証を求めるゲームにも注意してください。ネットに繋がっているのは石川県付近を航行しているときと、津軽海峡に近づいたときだけです。そこで認証しておかないと、ネット繋げなくてもできるゲームができないという自体に・・・ロマサガ2がまさにソレ。

苫小牧東港から実家へは高速道路を使って3時間くらい。下道で岩見沢まで行ってもよかったかなぁ。