浜松 原田橋架設道路

浜松に”あった”原田橋。国道473号線にかかる吊り橋です。浜松と言っても沿岸ではなく、奥三河なので山奥です。”あった”というのは、土砂崩れによって崩壊してしまったからです。

原田橋崩落事故まとめ 静岡新聞

2015年1月31日午後5時10分ごろ、浜松市天竜区佐久間町川合の国道473号のつり橋「原田橋」付近で土砂崩れが発生し、天竜川に架かる同橋が川に 崩れ落ちた。橋の上に車を止めて作業していた、市天竜土木整備事務所職員の男性2人が崩落に巻き込まれた。2人は近くの市立佐久間病院に搬送されたが、約 2時間後に死亡が確認された。

崩壊した原田橋は老朽化により新原田橋として場所を南に少し移動して生まれ変わる予定だったのですが、その前に土砂崩れにより崩壊してしまいました。このとき、新しく作っていた新原田橋もダメージを受けてしまいました。

5/末、その現場に行ってきました。

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土砂崩れの現場を対岸から見ています。右下に橋があった名残があるのがわかるでしょうか。山肌がむき出しになっている範囲の大きさが土砂崩れの大きさを物語ります。

じゃあ、国道473号線は通れないのか?となりますが、そうではありません。国道なので緊急に架設の橋が作られております(さすが国道、県道レベルだとこうはいかんぜ)。

先ほどの土砂崩れ現場を南に見てみます。

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中央に見える低い橋が架設の橋。もっとアップしてみましょう。

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こんな感じ。このような橋ですから、川が増水すると通行止めになります。沈下橋ですね。この仮設道路の上流には佐久間ダムがあります。巨大なダムで、黒部ダムよりも前に作られたもの。佐久間ダムが無かったら、黒部ダムも作ることができなかったと言われるほど。佐久間ダムにも行きましたので、別途記事にします。佐久間ダムが放流すると、通行止めになります。

ここにも警備員が常に橋にいて、通る車を監視しています。というのも、

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このように一方通行だからです。結構狭いからレーシーです(笑)。

この架設道路(橋)のところに警備員が居て、常に「ナンバー○○の○○(車種)~」みたいにやりとりしていました。片側交互通行みたいなもんですね。僕が見た情報だと、二輪車は通行禁止だったはずだけど・・・普通に通ってますね。よかったのかな。まぁ警備員が通しているから大丈夫ってことか。

天竜川は「暴れ天竜」と呼ばれるほど水量も多く、昔から事故も絶えなかったそう。こんな山間にあるので、そりゃそうかと納得。ちなみにこの写真は、「仮設の橋の全体が見える場所があるよ」と警備員の方に教えてもらった場所から撮りました。なんとラッキー。

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ちなみに、この天竜川に沿うようにJR飯田線が走っております。上の写真だとわかりにくいですが、次の写真でわかるかと。写真を撮って去ろうと思ったら電車の音がするので、まさか!と思い、構えたらちょうど飯田線が走ってきたタイミングでした、これまたラッキー。

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中央に走っている電車が飯田線。仮設橋と飯田線の両方が撮れるとは!仮設橋は将来無くなるので、この写真は貴重ですよ!!ほんとラッキーだったなぁ。タイミングがギリだったので、電車全体が見えないのが残念かな。でも車がいないからOKか。

次回は佐久間ダムを。