2016年GW 九州&四国名所巡り6 ~軍艦島全景②~

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2016年GW 九州&四国名所巡り5 ~軍艦島全景①~
前回→九州&四国名所巡り4 ~軍艦島への航路中~軍艦島コンシェルジュでは、軍艦島の周りを周回してくれます。最初は左側の方から。つまり、反時計回りです。まずは全景を。まさに「軍艦島」の写真です。こう遠くから全景を見ると、軍艦に見えますよね。確......

引き続き、軍艦島を周遊しているときの写真です。

次の写真は左から59号棟、60号棟。角度が変わって少し高い建物が16号棟。16号棟の後ろに見えるのが端島神社(1号棟)。

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写真だと16号棟の上に端島神社があるように見えますが、違います。高台にあり、このように見えているだけです。

下の写真の方がわかりやすいかもしれません。左から66号棟、61号棟、60号棟、59号棟。

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端島神社(1号棟)も見えますよね。端島神社の左の高い建物は65号棟。屋上には幼稚園があったとか。

この写真は左から、端島小中学校(70号棟)、65号棟、端島病院(68・69号棟)です。
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こちら側は巨大な建築物がそびえ立ち、迫力があります。軍艦島らしい風景かもしれませんね。これだけ高層の廃墟はなかなか見られません。

端島小中学校(70号棟)のアップ。
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窓がこれでもかとありますが、ガイドさんによると、端島は高層の建物が高密度で建っているため、場所によっては全く陽の光が入らない場所もあったそうで、子供達が学校に来ている間だけは、せめて陽の光を感じさせたいがために、このように採光させるような造りにしたそうです。なるほど。ここの立地なら陽を浴びることができますね。

いよいよ近づいてきました。

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左の白い船は軍艦島のクルーズ船で、上陸する場所である「ドルフィン桟橋」があります。船の右側に見える逆V字の構造物と、その右にはコの字形の構造物が見えると思います。これは「詰込桟橋橋台」というもの。左側の逆V字の橋台で古いタイプで、右側のコの字形の方が最後まで使われていたもの。石炭を船に積むときの台ですね。後ろにはベルトコンベアの跡も見えます。どう石炭が運ばれたかは、Wikipediaのマップを見ていただく方がイメージが湧くと思います。

端島(軍艦島)MAP

次は上陸していきます。

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前回→九州&四国名所巡り6 ~軍艦島全景②~いよいよ軍艦島上陸です!前回も記事にした詰込桟橋橋台を横から見てみました。これを使って、石炭を船に積み込んで運んでいたんだと思うと、その様子が浮かび上がるような気がします。上陸すると、決まった見学......