成吉思汗 大黒屋 5丁目支店 めちゃうまラム肉

28日に実家に帰省。
その翌日に、地元で合流した友人と街に飲みに出かけました。

事前に決めていたジンギスカンのお店へ。
ジンギスカンというより、ラム肉を使った焼き肉に近いかもです。

成吉思汗 大黒屋 5丁目支店

ここマジでうまいっす[E:sign01]
旭川にいた時代になぜ行っていなかったのかが若干不思議なくらい。
と思って調べてみたら、平成14年6月に本店がOPENしていたらしい。
ちょうど大学に行ったのが平成14年の4月なので、そりゃ知らんわと。
もう、地元を離れていたわけですわ。

ジンギスカンというと、漬けこんだラム肉と、もやしや玉ねぎなどの野菜を一緒にジンギスカン鍋で焼くスタイル。
松尾ジンギスカンとかはそういうスタイルで、それが一般的です。
でも、ここは違う。
生のラム肉をジンギスカン鍋で焼いて、タレに付けて食べるスタイル。

そもそも、なぜラム肉がタレに漬けこんだ状態で提供されるかというと、独特の臭みを消すためにタレに漬けこんでいるのです。
それが苦手という方もいるでしょう。
タレに漬けこんだ状態で焼き、そのタレを活用した結果、松尾ジンギスカンのスタイルになっているわけですね。

が、それを否定するかのごとく、ジンギスカン鍋の使い方が違う。
ラム肉は脂が多いために、そもそも七輪には向きません。
脂がしたたり落ちて、ファイヤー状態になったり、炭のカスが舞い上がったりするからかと思われます。
かといって、プレートだと脂が落ちない。
ジンギスカン鍋だと脂が落ちるのでバッチリ。
野菜入れると跳ねるくらいです(笑)

と、前置きが長くなりました。S_20141229_180047
この画像のように焼きます。
手前が生ラム。
後方がハーブラム。

若干ハーブラムが高いのですが、ここは生ラムが一番おいしいです。
もうそれだけでもいいんじゃね?ってくらい。
もう一口目から「これはうまい!」って感じ。
柔らかいし、臭みはない。
柔らかさでいうと、高級なカルビのようです。
かと言って、牛肉のような濃さはなく、あっさりとした脂の質感。
豚肉のように脂がしつこいということもない。
口にまとわりつかないんです。
パクパクいけます。
焼きすぎるとラムはすぐ固くなるんで、半生状態がよい。
普通のラム肉はこれができませんからねぇ。
「表面に焼き色が付いたら食べごろです」なんて、ラム肉に言うセリフではないですよね。

ラム肉は厚みがあり、食べごたえがあります。S_20141229_175809
野菜はそんなに量はないですが、0円なので食べ放題です(笑)
頼めばどんどん出てきます。
というか、野菜はいかがですか?って聞かれるくらい。

野菜で腹いっぱいにさせようなど、その手には乗らんわッ!!
(そのために聞いているわけではないと思いますけど)

ということで、生ラムたっぷり食べました(笑)

油がめちゃ跳ねるのですが、エプロンが各席に用意されるので、服の汚れは気にしなくても大丈夫。
ジンギスカンをすると、ラム肉の臭みが服に付くのですが、ここは大丈夫です。
あと、店員さんが気が利くのもよいです。
ビールが無くなって、追加でお酒を頼まなかった場合、水を新しいジョッキに入れて持ってきてくれます。

旭川のジンギスカンと言ったらココかも。
それくらいに本当においしい。
大満足。
絶対にまた行くぞ[E:sign03]