月日が経つと

風邪引きました、ウコン茶です。Fi2622199_1e
やっぱ寝不足で、夜中~朝方の移動はしんどかったようです・・・
寝袋今頃届きよって・・・

今日母親から電話がありました。
現在入院している祖父の体の調子が思わしくなく、明日医者から話があるそうです。
リウマチで入院しているのですが、体から黄色ブドウ球菌が見つかったため個室へ。
痰に真菌(カビの一種)も混じっていたらしく。
母はよくなるという話かもしれないとか言ってましたが、正直それはないかなと思ってます。
加えて、祖母も軽度の痴呆の症状が現れております。
体のほうは大丈夫そうですが・・・
今のところ、全部母にのしかかってきておりますので、母親も心配ですが・・・
そうなっている経緯みたいのはあるのですが、あんまり言うもんでもないですね。
ちなみに父方の祖父母です。
親父は・・・まぁそういうのできない人間ですからね。
仕方ないとは言いませんが、多分なんか起きないとわからんでしょうな。

それが本題ではなくて、これから自分どうしていこうかなってことが本題です。
高校卒業して、地元を出て、もう7年くらいになろうとしています。
当時の俺は地元を出たくて仕方なかったんですよ。
「俺は他の奴みたいに北海道内で人生終わらすなんて絶対しねぇ」
「他の世界も見てみたい」
そうやって思ってました。
当時はネットもしてなかったし、今ほど外部の情報ってあまり入ってきませんでした。
単純に知らないことが多かったんですね。
今もそれは変わりませんが。
親元も離れたい、一人暮らしをしてみたい、親父みたいに何もできない人間にはなりたくない・・・
当時は彼女もいたので、彼女との生活も純粋に楽しみだったってこともありました。
お金がないって事情もありましたが、実家にはほとんど帰ってませんでした。
このブログの過去を覗くとわかりますが、俺正月も東京に居ましたね。
大学を卒業して、企業に就職して。
お金が少しできるようになって。
実家に割と帰るようになりました。
今実感しているのは両親も祖父母も老けていっているということです。
当たり前なんですけど、たまに帰るから余計わかるんですよね。
高校の頃は、祖父母もよく二階(一階が祖父母宅、二階が両親宅)に上がってきて、母と話をしたりしてました。
元農家でしたから家庭菜園もよくやって、野菜食べたり。
よく手入れされていました。
この前帰ったときは、家庭菜園も雑草だらけ。
外に出てないんだなって明らかにわかります。

就職して間もない頃でしたかね。
実家に帰ったときに、祖母からこう言われたことがあります。
「○○(←俺の名前)ちゃん、帰っておいで~」と。
何の話をしていたときだったかは忘れましたが、それだけは強烈に覚えています。
親のほうは帰ってくるなと言っていますが。
それは「仕事がない」ってこともあります。

俺が仮に帰ったとしても何ができるのかって話も当然あるんですよ。
今まで結構他人事みたいにしてきましたし。
旭川に住むかどうかなんてわからない。
札幌とかに住めば確かに帰りやすくはなりますが、それはあまり意味がないのかもしれません。
「すぐ行ける距離」ってのがキーポイントになりますからね。

選択肢っていろいろあって、
1.生活レベルがかなり落ち、やりたいこともできないことを覚悟して勤務地旭川限定で転職。
2.今の職に近くて、自分の意思とさほど違わない範囲で北海道内の企業に転職。
3.仕事辞めて、地方公務員になるべく勉強して、旭川で公務員になる。
4.今のまま、たまに帰る生活を続ける。
etc・・・
確かに北海道内の企業から求人もらいましたよ。
それは2.になります。
1.は今の生活と明らかに変わるでしょう。
自分工業高校卒なんで、周りの人間は就職する人が多く、話を聞くと正直自分にはありえないレベルです。
3.は仕事を続けながら公務員試験は難しいです。
そんなに甘いもんでもないし。
落ちたら再び浪人。
空白期間ってのはメリットにはなりません。
周りに迷惑もかけるでしょう。

何を犠牲にするのか。
自分の人生を犠牲にするのか、金か、時間か、家族か。
たった一度の人生だもの、自分の人生が一番。
それは否定しません。
そうやって生きている人も多いと思いますし。
だから好きなことをやり、周りは気にしなくてもいい。
だって大人だから、俺がいなくても自分で一通りできるはずじゃん。

生活レベル落ちてもいいじゃん、今までやってきたこともやりたいことも捨ててもいいじゃん。
今ならこっちで大きな守るものがあるわけじゃない。
家族が大切だから、何物にも換え難いものだ。
尊い精神ですね。
これも否定しません。

どれが自分にとって幸せな道なのか。
自分に何ができるのか。
答えは出ません。

コメントの投稿

  1. 愛ちゃん大好きっ子 より:

    どの道を選んでも必ず後悔はあるだろう。でも、その中で優先順位を決められて、それを選択できればいいんだろうけどね。俺も自分の人生が一番大事、実家に帰るのなんてめんどくせぇとか思ってた。でも、やっぱり家族って大切なんだよな。失ってからじゃ遅い、後悔してもしきれないんだよ。身をもってそれを体験してよくわかった。何であの時こうしなかったのかとか、今でも夢に見て、悔しくて目が覚める。お金や仕事は取り戻せる。でも、家族は取り戻せない。地元に戻るっていうのも、いいんじゃないかな。旭川でなくても、少しでも近いところ、道内であれば札幌とかでもいいんでないかい?参考にならんかも知れんけど、思ったことを書き連ねておっぱいもみたい。

  2. ぶにず より:

    祖父によくお世話になりました、小さい頃体が弱いこともありよく祖父母に面倒を見てもらいましたから。僕の祖父も末期ガンで今年の6月に永眠しました。今思うと、前職が忙しかったのもあり様子も見に行くことが出来ませんでした。人の命は本当に儚いものです、それを改めて気づかされました。難しいことですがウコン茶さんが決めることなのでどれを選択しても応援したいと思います、頑張ってください。

  3. Rフェチ より:

    久々のカキコ。俺も似たような事をふと考える時があるよ。でも結局答え出ないわ。色々考えた分だけ、後の後悔も少なくなるんでないかな。とか言いつつ何も変わらない毎日を過ごすRフェチでした(*'A`*)

  4. クーラー より:

    「道」果てしなく続く道時に分かれ時に交わりそして、また続く・・・時に悩み時に挫折し時に歩みを止める事があっても・・・人は、やがて歩み始める・・・見えない答えを捜し求めて・・・家族というものに過去、良い思い出の無かった自分にとって「家族」や「家族との繋がり」が理解出来ない自分が今の貴方に助言出来る事がありません・・・ただ、迷ってる貴方に詩を贈る事だけが悩める貴方に自分が出来る事です。少しでも光ある「答え」を貴方が見つけ出せる様に・・・追記詩やコメントに対して、ご気分を害されたら申し訳ありません。その時はコメントの削除等の措置をとってください・・・

  5. より:

    こんばんは。難しい選択ですね。。正直、どれがいいって僕にはいえないです。。ただ、どれを選んだとしても自分の選んだ道が絶対正しいって僕は思います。

  6. ウコン茶 より:

    >愛ちゃん大好きっ子様そうそう、出るときはね。そう思うんですよね。家族なんてどうでもいいやって。今になっていろいろと考えるわけです。いずれにしろ将来は北海道に戻ろうと思っているんですよ。やっぱ自分はあの北の大地のほうが性に合うようです。ただね、おっしゃる通りタイミングがね・・・踏ん切りはつきませんね。

  7. ウコン茶 より:

    >ぶにず様ぶにずのおじいさんの冥福を祈ります・・・極近親者が亡くなるのは小学校の時の母方の祖母からしばらくありませんでした。今回は少なくとも数年内にはありそうです。どうするのが最善なのかは正直わかりません。人生って選択肢の連続だと思いますが、自分の選択が正しかったと思えることはほとんどありません。選択が正しかったと思えるのは、その事象からずっと時間が経ったあとです。間違いだったと気づくのはすぐ後です。この差はとても大きいことです。

  8. ウコン茶 より:

    >Rフェチまぁ難しいね。地元から離れている分だけ、余計考えるのかもしれない。互いに顔が見えないからね。何も変わらない毎日ってのは一番なのかもしれない。でもそれを一生できる奴なんてこの世にいないんだよね。俺もこのまま変わらないかもしれないな。

  9. ウコン茶 より:

    >クーラー様自分も家族にいい思い出があるわけじゃありませんよ。だからこそ、早めに地元を出ている部分もありますから。でもね、そういうもんを通り越して、家族のことを考えることがあるんですよ。それはどういう形であっても「家族」だからなんです。こういう風に考えるとは昔は思ってもみなかったことです。それだけ大人になったのか、価値観が変化してきたのか。道というのは先にあるものなのか、それとも自分の歩んだところが道になるのか。選べる道があるだけマシなのか。先が見えたら楽でしょうね。苦しいもののほうがよく見えるだけなのかもしれませんが。

  10. ウコン茶 より:

    >+様こんばんは。こういうのは勢いが大事と思いたいものです。なんだかんだ言ってなるようになると。はて、それでよいのかと思ったりもします。自分にとって何が正しかったのかは周りが決めるのか、私が決めるのか。それさえも不明です。自分というのは自分だけで構成されているわけではない。周りがあるからこその自分だと。それは家族であれ、恋人であれ、友人であれ、様々です。自分を構成するものが崩れていくのは、それだけ自分が弱くなっていくものだと感じます。だって自分のこと誰も覚えてなかったら、自分って存在は消えてしまいますものね。なぜ墓を立てるのかって前は不思議に思ってましたが、今ならわかる気がします。