日々

日々/宇多田ヒカル

いやぁちょうどタイトルが同じでしたので、リンクしてみました。
天下の宇多田ヒカルでもこんなことを思うのですなぁ。
決して悩みがないわけではないでしょうし、有名人だからこそつらいこともあるでしょうね。
確かに子孫を残すだけだったらこんなに平均寿命が短い必要はありませんよね。
成人になってすぐに子供を作ったとしても40前後まで生きれば十分です。
じゃあなぜにこんなに長く生きるのか。
単純に食べ物に不自由なく、栄養も豊富に食べられるというのが一番かなと思います。
医療の発展もあると思いますし。
精神的なことだけではそんなに長くは生きられませんものね。
なんでそこまで生きなくちゃならんのでしょうね。

確かに植物のように生きられたらって思ったことがあります。
でも動けないんですよね・・・
肌のふれあいとかないんですもん。
それはちょっとさびしいなぁ・・・

と思うと自分って猫飼うだけで十分満足かもわかりません。
彼女はいらん！
猫だけでよい！

でも子猫から飼うと、その猫にとっては僕が全てになっちゃうじゃないですか。
それはしょうがないと思いますし、嫌なわけでもありません。
むしろ歓迎・・・？
唯一の存在なわけですから。
人間はなかなかそうはいかないです。
俺なんていてもいなくてもかわんねーもんなぁって最近よく思います。
ペットは違う。
もし猫を飼っていて僕が一人暮らしだとして、交通事故で死んでしまったら・・・
誰かが気づいて救ってあげれば別ですが、誰も家に来なかったら・・・
その猫は餓死してしまうでしょう。
飼い主はある意味絶対的な存在。
でもその分、僕は猫に何をしてあげられるでしょうか。
その子は生き死にさえも僕に預けられているのに。
それに勝るようなことを僕は猫にしてあげられるのか。
そう考えるとペット飼えないんですよね。

人間も同じです。
仮に僕に人生を預けた人がいて、その先何十年という人生を預けられた僕はその人に何をしてあげられるのでしょう。
何十年という時間に勝るものをしてあげるには何をしてあげればいいんでしょう。
考えると何もしてあげられないんじゃないかと思いますね。
人間の場合は、預けるというよりかは支えるという表現に近いのでしょうけど。
一本支えがなくなったとしても別な支えがそこにあればよい。
極端な話、俺いなくても生きていけるじゃん、ってことです。
人間の場合はそこに逃げ道がある。
責任逃れ？放棄？
難しいですけど、「毎日楽しければいい」それができれば何十年という時間の価値に勝るものになるかもしれませんね。

とりあえず毎日が修行だと思って、明日もお仕事がんばってやんよ （○｀ε´○）