自転車の整備

先週でしたか、自転車のブレーキが壊れたんです。Fi2622035_1e
前輪のブレーキなんですが、ブレーキシュー(写真のピンクの線で囲ったところ)のポジションを調節するスプリングが破損。
そのため常にブレーキが効きっぱなしでめちゃくちゃ重くて大変。
それでブレーキのワイヤーを緩めて乗っていたのですが、もちろんそれではブレーキは効かないわけでして。
特に前輪のブレーキなしだと急制動のとき危ないですからね。
後輪だけでは急には止まりません。自転車の加重は制動時、前輪側にかかります。
ですから急制動だと後輪が浮き上がるのです。
それではブレーキなんぞ効くわけがありません。
さすがに危ないので自転車屋に持っていこうかなと思いましたが、
こんなクソ田舎の自転車屋に望む部品があるかどうか・・・
というわけで通販で買って、自分で取り付けることにしたのです。
Vブレーキというママチャリとは違うタイプのブレーキです。
しかも小径車用ときた。で
もなんとかシマノのブレーキを安く見つけまして、それを購入。
それが昨日届いたのです。写真のブレーキはその新しいブレーキなのです。

この写真だとブレーキシューの位置が高いように見えると思いますが、実際もうちょっと開いています。Fi2622035_2e
それでも1mmくらいでしょうか。
以前の壊れたブレーキを外し、新しいのを取り付けます。
次に四角で囲ったところの長さを調節するためにブレーキシューの取り付け部をいじります。
ネジとの間に挟んでいるものがあるんですが、それを調節するのです。

次にブレーキシューのポジションを決めます。Fi2622035_3e
これが重要でして、曲がったり、偏ったりしてしまうと
ブレーキのゴムが偏って削れたり、ブレーキの効きが悪くなったりするのです。
タイヤに接触しないようにシューのポジションを決め、曲がらないようまっすぐと。
次にクリアランスの調整。
クリアランスとはブレーキシューとリム(タイヤの下の銀色の部分)との空間のこと言います。
それが互いに1mmくらいになるようにワイヤーを張ります。
で、ワイヤーを固定したら微調整はバランス調節ネジで行います。
それでOK。 ちょっと乗ってブレーキの効き具合等を確認。
音もせずきちんと止まれば言うことなしじゃないでしょうかね。

そういえばSH902iSで初めて写真撮ったんですけど、めっちゃキレイっすね!
こりゃびっくらこきましたよ。
これでたった58kbとは・・・時代は変わりました・・・

コメントの投稿

  1. UG より:

    おぉ~流石!!私もこういうの自分で直せる人になりたいです。プリンタは自分で直せなかった経験があります。SH901iSを使ってるんですけど、SHはカメラは結構いいですよね!デザインもシンプルでいい感じです。

  2. ウコン茶 より:

    いえ、説明書を読みながらですから簡単ですよ。たまにいじったりすると楽しいものですね。おお、そうですか!やはりカメラがキレイですね!

  3. Fgmt より:

    Vブレーキって、一回変になると調子の良い状態に戻すのが結構手がかかりますよね。ウチの自転車も、左右のクリアランスが微妙に違ってて、ブレーキで変な振動が出ます・・・悪いのは分かってるんだけど直す時間が。

  4. ウコン茶 より:

    Vブレーキをいじるのは初めてでよくわかりませんでしたよ。他のブレーキより軽量で小さいのはよくわかりますが、ちょっと大変ですよね。クリアランスですか。調整ネジで調節してみては?