信頼性工学

4年になってから履修する科目は少なくしていく予定なのですが、
この「信頼性工学」は私にとって重要な科目になりそうです。

Dependability Engineering (Reliability)
ですね。
私は品質保証をやりたいと考えているのでこの知識は必須です。
国際規格ISOはもはや当たり前のものになりましたし。

2004年度の車のリコール件数が700万件を超え、過去最高を記録したそうです。
リコール、過去最高に=昨年度、700万台超―国交省
この数には三菱の件によって些細なことにも敏感になった自動車メーカーが
リコールを積極的にしたことも数を押し上げた原因でしょう。

リコールによって発生する生産活動は負のものです。
無料で部品交換、それに伴う生産の増大・・・儲かりません。
でも早く積極的な対応は評価され、精神的な信頼性の増大に繋がります。
車みたいな利便性が高く、命を直接乗せるものこそ信頼性が重要。
信頼性の損失は利益を簡単に消す。
と、こんなことを私は言ってるわけですが・・・

信頼性のエキスパートってあんまりいないし、これからますます必要とされるそうです。
先生は超大手企業(○ヨ○とか)にも教えに行っている人なので、
きっとそうなんでしょうね。
自分はなれるかな・・・

コメントの投稿

  1. 思考亭 より:

    信頼性工学という学問があるのですか。品質保証という分野の中の一部なのでしょうか。メーカーでは品質保証は非常に重要ですね。欠陥が発生して回収するととんでもない損失となります。三菱のように隠すと中規模な企業では致命傷にもなります。製品の開発の最後の仕上げは信頼性の確保です。ますます重要視される分野であることは間違いないでしょう。・・・ところでウコン茶さんは、生産技術を目指していたのではないのですか?

  2. ウコン茶 より:

    >思考亭様そうですね、この学問が使われることが多いのは品質保証でしょう。寿命分布の解析や冗長方式などの知識です。大学でやるのは基礎中の基礎という感じでしょうけど。こういった専門的な講義は理系大学ならではですね。普通の大学ではまず行われない講義だと思います。生産技術は2ヶ月前まではそう考えていました。でも3月8日の記事に書きましたが、よりマッチするのは品質保証であるとわかったのです。もっと具体的に言うと、市場に出る前の品質保証です。後手の品質保証ではお客様への対応、トラブルの原因解析が中心だと思いますが、私はそちらではなく実機環境の想定、品質保全活動、試作品テスト、検査、品質企画のほうです。研究や開発に付随している場合が多いですが、部署は実験部あるいは検査部みたいな形で組織されているようです。

  3. さとしジャケンです♪ブクマありがとうでござる(^^)ウコン茶さんも早く良い先生になって今の日本を建て直して下さい(^^)でござる♪

  4. ウコン茶 より:

    >さとしジャケン様私は先生にはなりませんよ~先生と呼ばれるほどの知識は身に付けたいですが。